まりっぺの平凡日記

毎日平凡に生きれるって幸せなんだ。でもその平凡っていうのは意外と難しい。

郷ひろみ

2006-05-17 19:33:13 | 家族

テレビから何だか懐かしい曲が流れてきた。

私:これって郷ひろみが昔、歌っていた歌じゃない?

母:知らない。

私:私が小さい頃だったから記憶が定かじゃないけど、多分、デビューしてすぐくらいの歌だよ。

母:郷ひろみがデビューした頃で、私が知っている曲は…

僕たち女の子

 (ゴー!ゴー!)

♪君たち男の子

(ゴー!ゴー!)

♪ヘイヘイヘー♪ヘイヘイヘー♪

と、歌いだした。

でもお母さん、郷ひろみって男だから、本当は

♪僕たち男の子

 (ゴー!ゴー!)

 ♪君たち女の子

(ゴー!ゴー!)

♪ヘイヘイヘー♪ヘイヘイヘー♪

 

なんだよねぇ~


ガラクタ!

2006-05-05 22:11:01 | 家族

先日、同じマンションの上に住んでいらっしゃるおばさま、母と、私の3人でファッションショーを観に出かけた。マンション下のロビーでおばさまと待ち合わせ、いざ出かけようとした時のこと。

 母: あらぁ、Hさんのイアリングきれいねぇ~。

 H: 安物よぉ~。

母: そんな風に見えないわ。

 H: (見た目はダイヤっぽいけれど)でもガラスよ。

 

母は「安物&ガラス」と聞いて、何を思ったか大変失礼なことを口走る…

 

母:ぜんぜん、 ガラクタには見えないわぁ~。

本当に毎回、フォローのしようのないことを言ってしまう母には参ります


びっこ

2006-05-04 20:29:41 | 家族
昨日、母は知り合いと買い物に出かけた。朝から色々な物を見て回り疲れたので、おそば屋さんに入り、お座敷に上がって昼食。食べ終わり、お店を出ようとお座敷から降りて、自分の靴をはこうと思ったら、右と左が違う自分の靴が1足置かれていた。二つとも黒のサンダルでしたが、明らかに左右デザインが違うもの。でも右足の靴も、左足の靴も両方とも自分の持っている靴。

その話を今日、母は訪ねてきた友達にしながら、「本当にびっくりしちゃったわぁ~。」と言って大笑い。びっくりしちゃったわぁ~って、午前中、歩いている時に気がつかなかったこと事態、私は驚きなのに、母の話はまだ続く。

「そういえば、昔、急いでジャケットを着て出かけたら、何故かそのジャケットが裏表になっていて、途中で肩の上(外側)に肩パットが乗っかっていたこともあったわ、アハハハッ!」とまた自分の話に大笑いをしていました。

9月11日の英雄たち(Richard Picciotto他著;春日井晶子訳)

2006-05-02 13:58:46 | My Book Review

昨年の秋(9月11日)のブログに書いたように(http://blog.goo.ne.jp/marippe_1968/e/500639fb53cdd796ca3ca45cff0ef963)今年は911のテロから5年。

昨年の夏に、アメリカでは当時の消防無線交信記録が公開され、私はあるテレビ局からその翻訳の仕事を請けおった。その時、締切時間に追われ熟読することができなかったが、翻訳作業をするに当たり、資料として911に関する書籍を幾つかかき集めた。

当時は「来年は5年目という節目だからもしかしたらまた911に関する仕事が入るかもしれない。この仕事が終わったら、来年に備えて少し911について勉強しておこう。」と思ったのだが、消防無線を翻訳し、その素材を使った番組を見た後は胸を締め付けられるような、つらい気持ちでいっぱいになり、購入した本を読む心の余裕がなく、ずぅっと本棚の片隅にそれらの本を追いやっていた。

しかし、今年5年目の特集番組などを放送するにはそろそろテレビ局も動き始めるだろうから、私としてもそろそろ少しは知識を頭に入れておかなければと思い、「9月11日の英雄たち 世界貿易センタービルに最後まで残った消防士の手記」を手に取った。

また暗い気持ちになるだろうなぁ~嫌だなぁ~と思いながら読み始めた本だが、なんと、まぁ、スリル満点の本だこと!一気読みしてしまった。

著者は当時、消防活動をしていた消防士で、北タワーで活動中にビルが崩壊してしまう。勿論、彼は生還したからこの本を書けたのはわかりきっていることだが、当日の活動や町並み、ビルの崩壊した模様などとにかく、読み始めると本から目が離せない…ビルが崩壊するまでのドキドキ感(スリル)、救助を待つ間に亡くなっていった仲間たちの描写での涙、死なずに無事生還した!という安堵感。とにかくこの1冊の本によりいろいろな感情が沸いてくる。


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