先週の日曜の朝、Hが帰る時、急に寒気に見舞われ、ガタガタと震えだした私。そんな私を見てHが「そんなことして俺を試そうとしてるんだろ!?」と訳の解らぬ捨て台詞を吐いて
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を出て行った。
あぁ、こいつは本当に最低な男だ。先々週まで奴に対してマジで怒っていた私が、Hの具合が悪いのはかわいそうだと思って、気分を切り替えて看病したのに、文句ばかり言った挙句、何故、そこまで言われなきゃいけないのか…もうこんな奴、絶対に許せない
あまりにも腹が立ったので、震えが収まってから気分を変えようと近所に買い物に行き、お風呂に入って、洗濯して、夕飯に竹の子ご飯と鳥のから揚げを食べてから、仕事をしようと思ったら、7時半過ぎに、急に腹痛に見舞われ、トイレに駆け込んだ。
これは絶対、Hに対する今までの怒りが精神的に来て、体調に異変をきたしたんだわぁ~とその時は思ったのですが、そんなに甘いものじゃなかった
10時近くまで、トイレから出てはまたトイレに駆け込むことを繰り返していたら、今度は下血
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その内に胃が猛烈に痛み始め、今度は吐き気。それから1時間、便座の上に座ったまま、洗面器を抱える姿勢でトイレから出ることができず…その内に足がつり始めた…やっと少し落ち着いてから居間に戻り、これは病院に行かないとマジで死ぬと思い、まずは車を持っている近所の友人に
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をしたら「ただいまバカンスでモロッコに行っています。ゴールデンウィーク明けに帰国します
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」と、テンションの高い留守電が流れ
しょうがない…この際、タクシーで行こうと思い、まず、日赤の救急外来に電話をしたら「今、とても込み合っているから、いらしても2時間くらいお待たせしそうですよ」と言われ、そこまで待てないから北里病院に電話をしたら、「今、救急車の対応をしているから申し訳ありませんが、無理です。消防庁の救急相談センターに相談してください」と言われ…
救急相談センターに電話をしたら、都立広尾病院、済生会、厚生中央病院の電話番号を教えてくれたので、それぞれの病院に電話をしたら、全て断られた
この時点で、Hの非情さ、具合の悪さに付け加え、病院にもことごとく拒否られ、無性に悲しくなり、号泣
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号泣したら、今度はまた呼吸が乱れ始め、あぁ~私はこのまま孤独死かと思ったら、意識が遠のき…
でも1時過ぎにまた腹痛と吐き気で意識が戻り、トイレに駆け込んだ…少し落ち着いてから、もうこれは強行突破しようと思い、とりあえず、ウチにあった祖母の介護用オムツパンツを履いて、お財布と保険証を持ち、タクシーで日赤に向かいました。
行きのタクシーの中では、顔色の悪い私がウンウン唸っていたからか、運ちゃん「頼むからこの中で吐くなよぉ~」っていうような不安気な顔でバックミラーをちら見している…
10分くらいでやっと病院に辿り着いたのですが、救急外来の受付に行く前にトイレに直行。
もう出すものもないはずなのに、上からマーライオンのように吐いた
ヘロヘロになりながら、受付をして、待合室のベンチでぐったりと横たわる始末。待合室は赤ちゃんがギャァギャァ泣き喚き、ヤンキー風の姉ちゃんはゴホゴホと咳をしているし、親父は私以上にウ~ウ~唸っている…そんな待合室のベンチで横になって数十分待ち、やっと診察してもらい、点滴をすることに。点滴をし始めて20分ほどして、少しづつ胃の痛みも落ち着き、うつらうつらしていたら…
今度は酔っ払いの親父が処置室に入ってきて
「私、小林は西麻布で今まで飲んでいて、こんな状況に陥ってしまいましたぁ~」
看護士「はいはい、とりあえず、横になってください、点滴しますから」
酔っ払い「姉ちゃん、僕の横についてくれる?」
看護士「とにかく、横になりましょう」
酔っ払い「その前に、姉ちゃんトイレに連れて行って」
と大声で騒いでる。勘弁してくださいよ~ここはキャバクラじゃないぞぉ~!と最初は我慢していた私。あまりの具合の悪さに最後は声を絞り出して、カーテン越しに
「親父、うっせぇーんだよっ!!!」
と怒鳴った。酔っ払いの親父は怒るかな?と一瞬思ったのに、
「はい、御迷惑をおかけしてすみません。」と一言言ってから、奴は高いびきをかいて寝始めた。
ここで、一句「朝帰り、夜中の病院、賑やかだ」
それから、私もまたうつらうつらして、気がついたら点滴も終わっていて、明け方4時、帰宅。点滴のお陰で少し、楽になったので、そのままベッドで就寝。
数時間後、居間で電話が鳴っているなぁ~と思いながら、段々意識が戻ってきたら、体中が痛い…頭も割れそう…そして熱を測ったら、昨夜37度5分だった熱が39度5分。病院から帰宅してから数時間何も飲む気にもならず、体温計の数字を見ただけで、また気を失い、数時間経ってから今度はインターホンが鳴っているなぁ~と思ったら、Hが「お見舞い」と言って花束を持ってきた。Hからブーケをもらうなんて一年振りです。
あの時も私が機嫌を損ねていたから、とりあえず、持ってきたんだった
結局、この日の夕方、少しでも何か口にしようと飲み物を飲んでも、また下すか上げるかの繰り返しで、一日殆ど飲まず食わず…吐き気と腹痛と戦いながら、ひたすら寝ました。
翌日は、絶対、こんな奴の世話にはならないと思っていたHに泣く泣く病院に連れて行ってもらい、再び点滴を2パック打ってもらい、またHに家に送り届けてもらってからひたすら爆睡。
その後、数日間は近所の友達が食料品を届けついでに私の生存確認をしに毎日、家に来てくれたのですが、何を飲んでも、食べても気持ちが悪くなったり、胃が痛み、フラフラ。そして悪いことは重なるもので、恵比寿の祖母、38度台の熱が続き、家で点滴の日々。今は家で、様子を見ている状態ですが、いつ入院になるか…って感じです。
その上、私も仕事が溜まりに溜まってしまい、今週から少しづつ動き出さざるを得ないため、今日もまた点滴を打ってきましたが、どうなることやら…