書きたいことがいっぱいあるのに…あいも変わらず、仕事やら、家のことやらに忙殺されておりました。
母、1クール目の抗がん剤投与から典型的な抗がん剤の副作用で伏せることが多くなっておりまして色んな意味でドタバタでした(ーー;)
そんな中、正宗が母の体調の悪さを察したのか…
土曜日の夜に具合を悪くして、しきりに私の膝の上に乗り、震えながら何かを訴えていました。
最初は夕方、おイタをしたことを怒ったので、私のご機嫌を取りに私の所にきたのだと思っていたのですが、どうも様子がおかしい…そこでかかりつけの獣医さんに連絡をしてみると、「時間外だけど、心配なら連れてきて」と言われ、急いで、正宗をだっこして連れて行ったのです。
診察の結果、骨折などはしていないが、私や母が見ていない時にメルセデスと喧嘩した、若しくはソファか、私のベッドから降りる時にどこか打ち「体痛ではないか?」ということで消炎鎮痛剤のお注射をして頂き、4日分のお薬を頂いて帰宅。
帰宅後は震えは止まったものの、一晩中、私にべったりとくっついて寝て、翌日も、ずぅっと私にくっついているか、私のベッドで静かにしていました。
今までは母にべったりだった正宗、どうやら母が具合悪いので、私を頼ったみたいです。
親バカですが、なんて賢いんだ、コイツは!?と思いながら、普段はメルセデスや母との関係のバランスを考えて、正宗と距離感を調整していたのですが、具合の悪い時くらい、思い切り、甘やかそうと思い、馬鹿可愛がりしていました。
そしたら、敵も去るもの…ママは具合が悪いから、将来的にまりっぺに鞍替えした方がいいので、今、まりっぺとメルセデスの間に割り込んでやろうと思ったのでしょう…
大分具合が良くなってからも、仮病を使い、私にアピールをし始めました。母もこれにはちとショックを受けた
「マーちゃんは私が長くないと思って、寝返ったのねぇ~」と苦笑
そして、傷心の母は3月8日、祖母の命日に2クール目の抗がん剤を打ちに病院へ行ったのですが、その日は物凄く不思議なことが起きた
母を病院に送ろうと、朝、汚部屋で着替えていたら、大叔父が生前くれたお数珠が、グチャグチャの机の上にあるのが目にとまりました。
普段、必要な時に、物が見当たらない。お数珠も葬儀に行く時とか、いつも見当たらず、母のを借りるのですが、その日は祖母の命日とはいえ、母の抗がん剤投与の日だからお寺に行かないつもりでした。
なのに、ふと、お数珠に目が止まったものだから、咄嗟にそれをバッグに入れて、母を病院に送って行った。
母を送った後は、正宗のことも心配だったし、母を迎えに行くまでの間に母のベッドのシーツとかを取り替え、念入りに掃除しようと思ったのですが、お天気が良かったので、気が変わり、祖母のお墓参りに浅草まで行くことにしました。
お寺について、お墓を掃除していたら、「あっ」という声が聞こえ、振り返ると、大叔母が母の従姉妹が立っていました。
去年、祖母の三回忌をやったし、今年は母の抗がん剤の日と重なっていたし、大叔母は93歳になるので何も連絡していなかったのに、祖母の命日を覚えていて、来てくれたことが嬉しかったでも朝、大叔父のくれたお数珠が目に入り咄嗟にバッグに入れたことは、きっと大叔父や祖母がお墓参りに来て!と、大叔母と引き合わせてくれたんじゃないかと思うと、ちと怖いとも思いました。