まりっぺの平凡日記

毎日平凡に生きれるって幸せなんだ。でもその平凡っていうのは意外と難しい。

一歩前進

2007-03-31 23:29:55 | Weblog

昨夜、往診に来て頂いて、先生に処方箋を書いて頂き、昨夜から祖母に薬を飲ませ始めました。

 処方されたお薬は

 ①朝だけ飲む利尿剤:パンパンに腫れた足のむくみを取る目的

②朝と夜(一日2回)飲む足の痛み止めと胃薬

③寝る直前に飲む睡眠薬

 祖母は横になると足が痛いと大騒ぎし、夜は母が足をさすってあげている状態。それに頻繁にトイレに行きたがるのです。従って、痛み止めを飲ませながら、寝しなに睡眠薬を飲ませれば、ぐっすり寝られるでしょうと先生が言うのです。

で、昨夜、夕飯の後に痛み止めを飲ませ、寝しなに睡眠薬を飲ませたら、5時に一度トイレに起きたきり、今朝は8時半までぐっすり寝てくれたそうです。

そして、今日は相変わらず足は腫れているものの、痛みが引いたため、トイレも昨日までとは違って、結構、すんなり行ける様になりました祖母の表情も久々に明るくなり、時折、笑うようになりました。

祖母の足の痛みが取れ、ぐっすり寝てくれたことにより、母も昨夜は久々にまともな睡眠を取れたそうです。お薬は祖母と母のダブルに効果をもたらせてくれました。

訂正!ダブルではなくトリプル効果でした。祖母の様態が少しよくなった→母が寝られるようになった→母は睡眠が取れたので今日は機嫌がよかった。つまり、今日、私は怒られなかった

祖母の家から帰る時の明治通りの桜

(車の中から撮りました。)

家の近所のお宅の桜の木

満開です。


ガ~ン

2007-03-30 23:14:34 | Weblog

今日、ブログを見たら、一昨日の記事が消えている…確か、祖母の介護→夜は食べることにありつけずに飲みみたいなことを書いたけれど、記事を再度、書き直すほどの記憶はないし、その元気もありません。従って、その日のブログは写真だけ(同じもの)をアップしなおしました。

さて、今日は、夕方から母がどうしても税理士さんと会わなければならないので、午後から夜にかけて祖母の家にいました。今日はやたらとトイレに行きたがり、最初は1時間おきが、30分おきに、そして、最後は15分おきにトイレと大騒ぎされ、仕事を一応、祖母の家に持っていったものの、まったく出来る状態ではありませんでした。

ちなみに、夜中は一時間おきにトイレに行きたがるため、母は夜、寝れないとげっそりしています。

夕方(6時頃)、昨日やっと探し出した往診の先生がきて下さいました。とても良い内科の先生で、24時間いつでも何かあったら連絡くださいとおっしゃっていただき、本当に今まで、気が張っていたものが少し、楽になりました。

で、祖母の診断としては、きっと足の骨は折れていないけれど、ひびがはいっている可能性もある。でも、病院に行ってレントゲンを撮ってひびが入っていたとしても、自然治癒くらいしか治療方法がないし、入院させると余計に歩けなくなるどころか、寝たきりになり、痴呆になる。従って、家で、なるべく痛みをとりながら、歩けるようになるリハビリを一刻も早く始めるべく、色んな手続きをしなければならない。家で椅子に座って過ごしているだけでも、あっという間に肉体や頭も弱ってしまうので、リハビリを早くした方が良い。そういったリハビリ面でも沢山相談にのってくれそうな先生でした。

診察の結果、薬もちゃんと処方して下さり、これから状態がよくなるまでは2週間に一度の割合で、安定したら、月1回の割合で、定期的に往診して下さることになりました。2週間後にまた往診して頂くまでの間にまた様子が変ならいつでも携帯等に連絡して下さいとおっしゃって頂け、今日は安心して寝られそうです。(仕事があるけど…)

今日掲載の写真は、ウチの並びの桜と、有栖川公園です。


お花見@四谷の土手

2007-03-29 01:16:28 | Weblog

今日は朝一番で、大嫌いな歯医者で、以前、直したところが欠けているのを直してもらってきました。しかし、昨夜の二日酔い&寝不足&最近の疲労蓄積で、嫌いな歯医者では意識が遠のきそうでした。本当に直ぐ終わる治療だったのに、終わった頃にはぐったり…あまりにも緊張したため、肩もパンパンに張ってしまいました。

歯医者の後は東急で、祖母の家の食料品を調達し、その足で、祖母の家に届けます。その後、祖母の往診をしてくれるお医者さんを探し、来ていただく日時を決めたりして、夕方、一度、帰宅。

車を置いて今度は仕事関係のお花見に参加。

左手に見えるのは私の通った上智です。

JR四谷駅

お花見は双葉の目の前でやりました。

今年のお花見は暖かくて、とても楽しかったです。去年は寒かった。

このお花見、4時頃から飲み始めている人もいたのですが、最終的に全員(12名)が揃ったのは8時頃。本当は昨日、書いたように仕事があるので、早く帰りたかったのですが、全員が揃うまでいて、と言われてなかなか帰れませんでした。で最後の人が来てから直ぐに「じゃぁ、失礼します」とも言いづらく、結局9時まで、いてしまいました。

帰宅後は祖母のことを色々と心配してくださっている方々にメールをしたり、電話をしたりしている内に、12時頃になってしまいました。それからシャワーを浴び、さぁ、仕事をしよう!と思ったのですが、あっさりと断念。

直ぐに終わるような仕事なら、きっとやったのですが、何せ、昨日のブログの写真を見て頂けばお分かり頂けるように、2、3日で終わる量ではない…こうやって、毎日、先延ばしにしていると後で悲惨な目に遭うのは目に見えていますが…やはり今日はもう寝ます


春ですね。

2007-03-26 23:22:00 | Weblog

このところ、暖かい日が続いているなぁと思いながら、毎朝、祖母の家に行っているのですが、今日は祖母の家に行くまでに、沢山のお花を見つけました。

祖母の家のベランダにもきれいな花が咲いています。

さて、今日は祖母の家に私が行くと、母の機嫌は午前中はそれ程悪くありませんでした。しかし一度、自宅に帰りたいと言って、(母が)家に帰ったら、家の中が散らかっていて腹が立った模様。早速、祖母の家にいる私に電話をかけてきて、「私がいない時くらい、片付けておいてくれたらいいのに!」とまた怒られました。

私はこのところ、掃除する暇がないので、あまり散らかさないようにと私なりに少しは片付けていたつもりだったので、いきなり電話で怒られ、ムッとし、ちょっとキレてしまいました。

「昨日は(千葉まで行ったので)別だけど、私だって毎日、こっちの食料を買いに朝から買い物に行ったり、ママの用事をしたり、その帰りに、こっち(祖母の家)にきて、ママタン(祖母の愛称)の面倒を見て、夜9時、10時に帰ったら、ぐったりするし、仕事の資料もよんだりしなきゃいけないし、帰ってからそんなきれいに掃除したりする時間ないよ!」と言って思わず電話を切ってしまいました。

その後、私は自己嫌悪…午後はずぅっとブルーな気分。

なのに、母は人の気も知らずになかなか祖母の家に戻ってこない。この間、用事があると言って出掛けた日は5時過ぎに帰ってきたのですが、今日は6時になっても帰ってこない。7時になっても帰ってこない…待てど暮らせど母は戻ってこないので、私はとりあえず、祖母の夕飯の用意をして、食べさせました。そしたら、7時半頃、祖母はまた気持ち悪いと言ってぐったりしてしまいました

どうしよう!?と不安な気持ちになったら、今度はもしかして、母は事故にでもあったのではないかと心配になります。

いや、もしかして、疲れきって、家出でもしたのかもぅこの具合の悪い祖母を今後、私一人で、絶対面倒なんてみれない…

どぼちよ~ぅ!!!

と思っていたら、8時頃、何事もなかったように母が戻ってきてくれました。

久し振りに家に帰り、貯まっていた、私に頼めないような用事をしていたら、こんな時間になってしまったというのです。

私は一安心し、このところ母に当たられていて、気分を悪くしていたことも、今日の電話の一件も全部帳消しになって、やけに母に親切になってしまいました。

流石に、母には戻ってきたら先ほどの電話の件でまた怒られるかなと思っていたのですが、母もこのところ私に当たっていたのが悪いと思ったのか、この2、3日の険悪なムードが妙にお互いを思いやるような雰囲気で、雨降って地固まるでした。


日本エアロビクスセンター@千葉

2007-03-25 21:44:31 | Weblog

去年の秋、大学を卒業してから初めての同窓会を企画したのですが、それ以来、大学の恩師から「今度は家の方(千葉)へ遊びにおいで」とよく連絡が入るようになりました。大学時代は本当に私の学年をかわいがって下さった先生で、家族ぐるみでもお付き合いさせて頂いたのですが、卒業してからは段々と疎遠になってしまっていたのです。しかし、同窓会がきっかけで、またよく連絡を下さるようになりました。

この先生は原爆症を患っていらっしゃって、今はもう学校の教壇には立っていらっしゃらなくて、今は日本語教師の育成や外人用の日本語のテキストなどの書籍を執筆されています。

その先生が、年明けから頻繁に「いつ遊びに来るのか。」と連絡をしてきて下さっていたのですが、ご存知の通り、1月も仕事で忙しかったので、適当に「暖かくなった頃」と返事していたのです。

そして2月に入ると「桜の頃におばあさまとお母様と是非、遊びに来て下さい。」と連絡があります。なので、また適当に「では桜の開花予想が出る頃にまたご連絡します。」と返事をしていたのですが、3月に入って直ぐにまた連絡があり、「そろそろ日取りを決めましょう。」ということになりました。

その頃も仕事や権之助のことでバタバタしていたのですが、流石に月末なら時間も少しは取れるだろうと思い、適当に「では25日の日曜辺りに」と生返事したのです。先生は「では、お久し振りにおばあさまとお母様にお目にかかれること楽しみにしています。」と楽しみにして下さっていたのですが、先週より、祖母の具合が悪くなり、いける状態ではない為、昨日は大学時代の友人を一人誘い、2人で行ってきました。本当は断ろうかと思ったのですが、先生も前々からとても楽しみにして下さっていたし、祖母の様態もほんの少し落ち着いたので、行ってきましたが、生憎の天気で、電車は強風のため止まってしまうし、大変でした。

先生が連れて行ってくださったのは千葉にある「生命の森リゾート 日本エアロビクスセンター」という所です。ここは東京オリンピックの時に選手達が合宿できるように開設された大きな施設で、レストランが3つ、ホテルが一つ、スパやテニスコート、乗馬場、トラック、それにコッテージが何十個もあり、とても充実した施設です。

ここは東京にあったスイス大使館の建物を運んできて、和食のレストランにしたそうです。

素晴らしいお庭でした。

食事の後は体育館に案内して下さいました。体育館の壁一面には色んな有名選手たちのサインや、選手達のはいていた靴などが展示されていました。

 

この施設は2~3日のんびりと遊びに来るにはとても充実した施設のようですが、日帰りはちときつかった…でも、久し振りに先生にお目にかかれ、楽しい一日でした。


母さんが壊れかけている…

2007-03-24 20:02:07 | Weblog
今週はずぅっと祖母の所に泊まり込んでいる母の疲れはピークのようです。やたらと機嫌が悪く、私の言うこと、成すこととにかく頭にくるようです。

昨日は仕事関係の人と前々から夜、約束をしていたのですが、何せ祖母の具合が悪いので断ろうと思ったら、「大丈夫。何かあったら携帯に電話するから断るまでもないので、行ってらっしゃい」と言われた為、昨日は渋谷に夕飯を食べに行ってきました。でも行く前に、祖母の家に母の着替えを届けたりして、祖母の家でも、祖母に水分補給させたりやってきたのですが…

今日は母が用事があるというので、午前中に食料品を買い込んで、祖母の家に行きました。そうしたら、開口一番、母が「(祖母が)あまり良くなる気配がないからどうしよう。」と言うので、

「とりあえず、週末だから救急で行ってもこの間の二の舞になると嫌だから、この間、電話をかけた診療をしてくれる先生にもう一度、電話して、相談してみようか?」と答えたのですが、「相談したってしょうがない」と何故か怒ってしまいました。

「じゃぁ、以前M氏が入院していた江東区の高齢者医療センターを一応調べるだけ調べてみる?」と気を取り直して言うと、「そんな今、調べたって無理でしょ!」とまた怒る。

きっと疲れがピークで機嫌が悪いんだと思って私はだまってしまいました。そしたら、今度は「テーブルの上の茶封筒にこのマンションの耐震についての資料とアンケートが入っているから、アンケート書いて、出しといて」と言われます。

これは直ぐに着手しないとまた怒られると思い、茶封筒を開けたら資料は入っているのですが、アンケート用紙が入っていないので、「アンケート用紙入ってないよ。」と言ったら「全く、何を頼んでも役に立たない!」とまた怒られます。

で、この調子だと母が倒れるのは時間の問題と思い、前々から予定を入れていた明日の予定を断ろうと思ったら、「そんなことしてくれないで結構!」と怒られる。

そんなこんなで、今日は一日中、母に絡まれた一日で、私自身も祖母のことやら、母の代わりに用事をしたり、自分の仕事関係の資料を読んだりして疲れがたまっているので、余計、疲れてしまいました。何度もキレそうになったけれど、疲れているのはお互い様と思って、一日耐えたのですが、夕方になると私は貝の様に無口になってしまいました。

そしたら、今度は感じが悪いと怒られました。

ムカつきながらも今、帰ってきたのですが、帰宅しても、権之助という話し相手がいなくて、消化不良になりそうです。

一番上の写真は昨日帰り道に六本木ヒルズの花壇に植えられていたチューリップです。

やっとの思いで…

2007-03-23 02:03:00 | Weblog

相変わらず、祖母は歩けない状態。そしてこのところめっきり寝てばかりで、ご飯も食べない。歩けないから、トイレに行くのが大変なので、水も飲みたくないというのです。そして、目が痛いというので祖母の顔を良く見たら、右目の辺りに小さなアザがあり、右目が腫れているんです。

で、母とどうしたのだろうという話になり。きっと、私たちがいない時に転んでしまい、顔をぶつけ、それで、足も痛くなり、鞭打ち見たいになったから、吐き気やめまいに襲われているのではないかという結論に達しました。

幸い、足は腫れていないので、骨折はしていないだろうけれど、寝てばかりいるのは若しかして、転んだ拍子に頭の血管が切れたのではないだろうかということになり、母とお医者さんに見せようということになったのです。

しかし、祖母は相変わらず「医者には行かないっていうか、動けないからこのまま寝ている」と言い張ります。

母はどうしても祖母の主張を尊重してあげたいというので、今日の午前中は往診してくれる医師を探し回りましたが…この時代、往診してくれるお医者さんは皆無に近い。漸く、高齢者の診療をしているお医者さんを見つけたのですが、その先生に電話で状況を伝えたら、「往診に行くのは構わないけれど、話を聞く限りでは、頭や足のCTやレントゲンを撮って、診てもらった方がいいですよ。往診じゃ写真、撮れないし…」と言われてしまいました。

この先生の話を母や祖母にして、とりあえず病院で診て貰って、異常がなかったら帰って来ればいいし、後で血管が切れていたならもっと早く行けばよかったと思わないためにも、お願いだから病院に行こうと拝み倒し漸く、2人とも納得してくれたのですが、歩けない祖母をどうやって病院に連れて行くか…

以前、近くの病院に通院したことがあるので、電話をかけて相談したら、救急車を呼ぶのが一番よいと言われたため、救急車を呼んだのですが…

そして救急隊員が来て、一通り、私が説明したら、救急隊の人が祖母に直接「どうしました?」と聞きました。

そしたら、祖母は「いえ、別にどうしもしません。どこも痛くも痒くもないですよ。」と答えるんです…人の気も知らないで

でも、まぁ、祖母の様態を救急隊の方が診てくれて、ひとまず病院へ。そしたら、救急車の中で気持ちが悪くなり、病院に着いた頃にはぐったりしてしまったんです。病院では整形外科は今日はいっぱいいっぱいで診療できないので、とりあえず内科の先生に診ていただき、レントゲンを撮ったり、採血したら、特に異常なし。酔い止めの点滴を打ってもらったら、もうお帰り下さいといわれてしまいました。

でも、歩けないから今晩、一晩だけでもよいから入院させて、明日、整形外科で診察して下さいと言っても、今ベッドが空いていないと言われます。

でも歩けないし、こんなにぐったりしているから帰りようがないと私も食い下がったのですが、「では、民間の患者の輸送を行っている業者さんを紹介しますから」と、冷酷にも、診察終了です。

私は急患の処置室に寝ている祖母がかわいそうだけど、ここで、私と母がもうダッシュで逃げたら、明日までは預かってくれるんじゃない?で、明日の朝また様子を見に来て、整形外科に診察してもらおう、と母に提案するも、あっさりと却下されてしまいました。

で、とにかく、病院から紹介された民間の業者さんに迎えに来てもらい、病院から車で10分くらいの祖母の家に帰ってきました。民間の患者輸送は家族の心情に付け込んで、ぼったくりでした。たった10分走っただけで、13,000円也。

今日も母は祖母の家に泊まりこみです。私が代わると言っているのですが、「家に帰っていいから、その分、私の用事を代わりにやって」というので、私は帰宅。これから次の仕事の資料を読みます。


一難去ってまた一難

2007-03-20 22:29:42 | Weblog
今日は世界で2番目に嫌いな歯医者で、定期健診でした。(ちなみに、世界で一番嫌いなものはゴキブリです。)検診の結果、以前、ちょっとだけ治療してもらったところが欠けていることが判明。今日はとりあえずクリーニングだけしてもらい、来週、治療しなければいけなくなりました。歯の治療をしなければならないと思うと気分が滅入ります…

今日の午後は母が用事があるとかで婆シッターを母の代わりにする予定だったのですが、母と私の予定は大きく変わってしまいました。というのも…

一昨日に私が祖母の家に行ったら、少し元気がないような感じでしたが、普通に会話をしたり、塗り絵を一緒にしたりしていました。私が帰る時には玄関まで見送りに来て、ベランダから私が見えなくなるまで手を振っていました。これはいつものことなのです。

しかし、昨日、母が行ったら祖母は寝ていました。途中で目を覚まし、ご飯を食べたりしたそうなんですが、足が痛いとかで、ビッコを引いてまたベッドに戻り寝てしまったそうです。夕方、私が母を迎えに行った時も、普段はベランダから手を振るのに、祖母はベランダに出てきませんでした。

で、母は少し、心配になり、今日の午後の用事に行く前に祖母の家に寄ったら、昨日よりも歩けない状態になっていて、食欲もなく、おなかを壊しており、頭痛やめまいがするそうなんです。

私も母から連絡をもらい、急いで歯医者の後に祖母の家に行ったのですが、意識はしっかりしており、私が「病院に行こう」と言っても「家で寝てる」と言ってきかない祖母。

流石に、今日は母が祖母の家に泊まりこんでいます。明日、母はお友達と三越劇場に行く予定だったのですが、それもキャンセルしました。

権之助の看病が終わったと思ったら、今まで、一番元気だった祖母が体調を崩す…生きている人間なら体調の悪い日もありますが、何せ94歳の高齢者だからちと気がかりです。このような状態が続くようなら、病院に強引に連れて行こうと思うのですが、どうやってあの手強い祖母を説得しようか頭を抱えてしまいます。

最後のお別れ

2007-03-19 23:17:56 | Weblog

昨日、ブログに記事をアップする際、デジカメから写真をアップロードしようと思いながら写真を見ていたら昨年末に撮った権之助の写真がありました。つい、3ヶ月前まではこんなに元気だったのに…

金曜の夜に権之助が亡くなってから亡骸をどうしようかと母と話していたら、ちょうど母の小学校の先輩で以前、猫を2匹飼っていた方から電話があり、保健所で5,000円で引き取って、合同慰霊してくれると教えて下さったので、とりあえず、週末はダンボールにお花とドライアイスを入れて保管しておきました。

で、週明けの今日、早速、保健所に電話を入れたら、それは清掃局の管轄だと言われました。清掃局だとゴミ扱いされるの?もしそうならあまりにもかわいそうだと思い、生活衛生センターに相談したところ清掃局では仏教平和会へ持って行き、合同で火葬、そして供養してから動物霊園に埋葬してくれるとの説明だったので、早速、港区の清掃局へ電話をして権之助を引き取りに来てもらいました。

清掃局に電話をした後、迎えに来てくれるまでの間、ゴミ収集車でくるのかな?とか、労働者風の乱暴なおじさんが迎えに来たらどうしようとか、色んな思いが頭をよぎりました。

でも来てくれたのは感じの良い青年。私がダンボールをトラックの荷台に載せて最後のお別れをしている時にいつまでも、せかすことなく、待ってくれていました。

そして、ふと荷台の奥に目をやるとゴミ袋がありました。お兄さん曰く、ウチに来る前に、車にはねられた猫を回収してきたそうです。

車に轢かれた挙句にゴミ袋はかわいそう…その点、権はダンボールに入れられてからも、母がダンボールのままではあまりにもかわいそうと、ダンボールの周りを千代紙で貼り、中をお花でいっぱい埋めたので、最後の最後まで、母に愛されていたんだなと、自分をどうにか納得させて、母と2人で権之助を見送りました。

家の近くにも民間のペットの供養所みたいなところがあるのですが、私はこういうペット産業って飼い主に付け込んで、高額を請求しながら、果たしてちゃんとしてくれるのか常に、疑問を持っていましたし、最後はやさしそうなお兄さんが丁寧に扱ってくれたので、少しは気が楽になりました。

それに権之助に対して私は今まで馬鹿かわいがりをしたし、出来るだけ最後は一緒に過ごし、十分ではなかったかもしれないけれど、一応、私なりに看病はしたから権之助も納得してくれるかなと思っています。

家の近くの豪華なぼったくり霊園に入れても、最初の数ヶ月はお参りに行っても、その内、行かなくなってしまったら、それこそ、かわいそう…

権之助との楽しい思い出はいつまでも私の心の中にしまっておくから許してね。と思いながら、今日最後のお別れをした次第です。

とはいえ、今まで権之助と19年も一緒に過ごしたため、コタツに入る時はついつい、権を蹴飛ばさないようにと中を覗いてしまったり、権之助のトイレ、そろそろ変えないとと思って、見に行ってしまったり、出掛ける前はお水とドライフードがちゃんと補給されているかを確認してしまったり…

帰宅してももう権が玄関迄、飛んで出迎えにきてくれない…夜、寝る時もいつも「もう重たいなぁ~!」と思っていたことが懐かしいです。金曜から、心なしか、布団の中の権のぬくもりがなくて寒い感じが…これは権のいない生活に慣れるまで当分かかりそうです。

これは権之助が亡くなる日に婆シッターに行った際、恵比寿の街中で見つけた桃の花です。


寂しいけれど…

2007-03-18 23:38:12 | Weblog

権之助が金曜の夜に亡くなって、悲しくて、途方に暮れながらも、その晩は仕事が入り、明け方4時迄、仕事をしていました。仕事の後は悲しくて、涙が止まらなかったので、睡眠薬を飲んで寝てしまいました。

そして10時起床。朝、権之助の亡骸をどうしようかと母と話しながら、週末なので、とりあえず、ドライアイスを買いに走って、月曜まで、家に置いておくことにしました。

で、午後は前々から巨人のオープン戦に知人と行く約束をしていたので、東京ドームへ。

知人と約束をしたのは権之助の具合が悪くなった3週間程前でした。その時は、まさか権がこんなになると思っていなかったし、1週間くらい前はここまで、権が頑張ってくれるとは思っていませんでした。水曜日くらいから、野球は断ろうかと悩んでいたのですが、いい席を取ってくれたと言われ、断りずらいなぁ~とギリギリまで、悩んでいたら、金曜日に権が行ってしまいました。

流石に、気分も滅入り、全然、エンジョイすることはできませんでしたが、猫が死んだから行かないとも言えずに、とりあえず、抜け殻のような面持ちで、観戦してきました。でも試合は殆ど覚えていません。

(目の前が1塁でした)

いい席でしたが、外野の方が楽しそう

楽天の外野

でも、こういう約束が前からなかったら、昨日はきっと一日中、家にいて、ずぅっと泣いていたことでしょう

久し振りにドームに行ったら、喫煙所というものが出来ていてびっくりしました。

野球の後はご飯でもと言われて、四谷に行って、串揚げ屋さんに行ったのですが、何をしても昨日は楽しめず、早々と8時頃帰宅しました。

帰り道に東京タワーを見たら昨夜は緑色のライトアップでした。

で、家に帰ったら、9時から母が猿回しの太郎・次郎を取り上げたドラマを見始めました。私も、母と一緒にコタツに入ってぼぉっと見ていたのですが、次郎が村崎太郎さんに懐くシーンを見ては涙。初代次郎が死んだという設定のシーンを見ては涙。とにかく、次郎君が権之助と重なって、2時間泣きっぱなしでした。


ご心配をおかけしましたが…

2007-03-16 22:07:13 | Weblog
このところ、権之助を心配して暖かいコメントを沢山頂きましたが、先ほど(20:10頃)、母と私に看取られて権之助が息を引き取りました。

今日は母が腰を痛めていたので、私が婆シッターへ行って来たのですが、私が留守の間、身の置き所がないようにあちこち動き回ろうとしていたそうです。母はその間、権之助の側についていてくれたようです。

私が帰って、間もなく呼吸も浅くなり、とうとう先ほど永眠しました。権之助は今、ダンボールに入れて、お花で埋め尽くしてあります。

悲しくて母も、私も号泣。そしてマンションに住んでいる方も今、権之助を見に来てくれて、号泣して下さいました。

寂しくて、悲しいですけど、衰弱している権之助を見ているのもまたつらく、ある意味、少しホッとした部分もあります。

とはいえ、涙は止めどなく出てきます。そんな中、今また、日○テレビから、今夜、家での仕事の依頼が…こんな時にできるか!と思っても、まさか、仕事先に「猫がたった今、亡くなったのでできません。」とも言えず…でも、少しは気が紛れるかと思いつつ、今夜は権之助の横で、一晩、仕事をすることにしました。仕事でもしていないと、きっと夜通し泣いてしまいそうです。

考えたら、私は父と過ごした17年よりも権之助と過ごした時間の方が多かったです。

車検

2007-03-15 22:35:17 | Weblog

今日は愛車の5年目の車検でした。13万近くの出費は痛いです…

午後は急に日○テレビの仕事が入りました。珍しく3時間程の作業で終わり、即効、かえって来ました。権之助が気になっていたもので…帰宅したらまた直ぐに日○テレビから電話が入り、今度は自宅で調べものの依頼がきました。だったら、さっき、局内で終わらせてきたのに…と思う反面、権之助と一緒にいられるからまぁ、いいか。

そうそう、今日、日○テレビに行った時、こんなお店を発見しました。お店の前にも…


眠い…

2007-03-14 01:30:20 | Weblog
昨夜、お風呂に入って読書、お風呂上りにも読書をしていたら、何だか変な音がするんです…

もしかして、母の部屋から母のイビキ?と思ったら音が止まる。そして、また少しすると変な音が始まります。

音の元を探っていくと、コタツの中の権之助でした。どうしたのかと思ったら、鼻が詰まっていて、殆ど息が出来ていない…よく観察すると、微妙に鼻水が固まったらしいものが、鼻の穴をふさいでいるんです。

人間の子供なら、ティッシュを鼻にあてて「チンして!」と言えば通じますが、権之助には通じない…で、一応、ティッシュをぬらして、鼻を湿らし、楊枝で鼻の穴をほじってやりました。そうしたら、ちゃんと呼吸するようになったのですが、また一時間もすると同じ現象が…結局、昨夜は一晩中、権之助の鼻づまりの対応とトイレや水分補給に追われ、やっと私が安心して寝付けたのは母が朝、起きてきてから

そして、今日はお昼頃起きて、少し、資料を読み、夜は打ち合わせでした。今度の仕事は面白い内容なので、打ち合わせも面白かったものの、それでも寝不足による睡魔と戦うのは大変

最近ではもう体がユンケルに慣れてしまったらしく、あまり効きません。ユンケルが効かないとなると、これから先はどうしようかと思うことがしばしばあります。家の近所にビタミン注射をしてくれる医院があるらしいのですが、そこまでやるのは少し抵抗がありますし…本当は肉体的にも、精神的にもゆっくりお休みできればいいのですが、権之輔の面倒を見るとなるとそうもいかず…

変な一日

2007-03-12 23:21:27 | Weblog

昨夜、日○テレビから「明日、仕事をお願いしたいのですが…」と電話が入りました。

しかし、今日は国会図書館で資料を調べ、どうしても複写してこなければいけないものがありました。そして、夜は7時から打ち合わせの予定が入っていたので、日○テレビのお仕事は断ってしまいました。

でも…今日の国会図書館の作業は、思ったよりも早く、午後2時頃終わりました。そして、夜の打ち合わせは今日の夕方、ディレクターに急用が出来たため、ドタキャンされ、明日の午後7時に変更になりました。

だったら、日○テレビの仕事、受ければよかったと思っても後の祭りです。

で、夕方から家でゆっくりとしていたのですが、7時過ぎに同い年のディレクターから、「飯、食った?」と電話が入ります。

「まだだけど…」と答えたら、「じゃぁ、5分後に西口で」と言われます。

「今日は局での仕事ではなくて…」と言うと、「じゃぁ、いいや、また今度」と言われました。

「いや、でもせっかく誘ってくれたから出て行くけど…○○さんと食事できるの久し振りだし…」と言ったのですが、「局にいないなら、いいや」とあっさり電話を切られてしまいました。

そして、今度は9時過ぎにまた日○テレビのディレクターから電話がはいり、「すみません。仕事じゃないんですけど…ちょっとイギリスに問い合わせてもらいたいことがあって…通訳の人にこんなお願いできた身分ではないんですが…」と言われます。簡単な問い合わせだったので、メールで簡単に文章を書いて送りましたが、今日は何だか、変な一日でした。

まぁ、権之助と午後はゆっくりと過ごせたから良かった権之助はリポビタンD入りのお水を飲んで、頑張ってくれています。

今日はこれからゆっくりとお風呂に浸かり、下山事件の本でも読もうかと思います。

相変わらず、夜中も権之助が気になり、殆ど寝られない日々が続いているので、若しかしたらお風呂で寝てしまうかも…

私、以前、お風呂で寝てしまい、死に掛けたことが何度かあります。その時も物凄く忙しく、2ヶ月くらい毎日2、3時間しか、寝ていなかったのですが、疲れている時って睡眠時間を削ってでも、シャワーではなく、お風呂に入りたいと思うことがあるんです。

で、睡眠不足でお風呂に浸かってそのまま寝てしまうことがしばしば。家のお風呂はよくホテルにあるユニットバスみたいな、細長いお風呂なのですが、寝ていたら段々、体が浴槽の中にずれて行き、ズブズブズブと顔まで浸かってしまい、鼻や口からお湯を吸ってしまい、目が覚めたってことが幾度となくあります。

今日もそのパターンかな?いえいえ、下山事件の本が面白いので寝てしまうことはないと思います。


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