先週Rと会ったことで、何となく彼女の負のオーラにあたったのか、今週は気分的にちょっと宜しくない…
とはいえ、テニスをする元気はあり、Rとのランチの後、テニスに行き、金曜日は母が麻布に置いてある着物(和箪笥一つに、大きな収納ケース4箱分)の整理をしないと、祖母の家にも置いてある祖母、母と私の着物が麻布の家に収まりきらないから麻布に来ると言い始めた。
そこで、母を迎えに行くと、麻布に行く前に買い物に行きたいと言う。買い物に行ってから麻布に戻ると着物の整理の前に、ソファーの上にどっさり山積みにしてある洗濯物を見て、「だらしがない」と怒り始めたので、私がたたみ始めると、母も手伝い始める。
「ここはいいからママは着物をやって」と言うと、「散らかりすぎていて、落ち着かないから少し片付けを手伝ってから着物のことをやる」と言う。
「でも食卓の上に置いてある書類は触らないで欲しい」と言うと
「本棚とかもいらない本を整理すればファイルが入るのに」と本棚を偵察し、「この本もあの本ももういらないでしょ?」と言う母。
洗濯物をたたむ手を止めて、本棚に行き「これはまだ仕事の資料としているし…」と私も一緒になってやり始めると、「別に二人で同じところやることはないわね」と言って洗面所に行き、いじくりまわすので、「私の使い勝手があるから、別に今日、そこやらないでも、ママが麻布に越してくる直前に二人で、使いやすいようにしようよ。」と言うと、怒る母。
ムッとしたいのは私だよ!と思うも病気以来、堪える私。
母も渋々着物の整理をし始めたので、私が再び洗濯物をたたみ始めると「この着物はまだあなたが着られるかしら?」と一々聞いてくるものだから、洗濯物をたたみ終えることもなく、私も処分する着物の選別に参戦。
結局、母が捨てるというものと、私が取っておきたいと思うものが違いすぎて、その日は6着しか、処分するものが出なかった


思った程、整理がつかないから、母はその晩、泊まって行くと言い出す。
えぇーっ!先週、2回も泊まられて、ぐったりした私、母の「泊まる」という言葉を聞いただけで、目の前が真っ暗になるが、ダメとも言えず、前の週に引き続き、母と一晩を共にすることになった。
土曜日は午前中に、虫干ししていた着物をたたむ作業をし、お昼を食べ終わった頃に、母が私の髪の色を見て、「私も染めようかなぁ~白髪だとパッと見てひったくりやすい年寄りだと思われるから嫌なのよね」と言う。
母は一昨年、抗がん剤で髪が抜け落ちたのですが、再び生えてきた髪は見事に白髪になっていて、それがどうしても嫌だと言っていた。でも白髪のままの方が髪が伸びても染めなきゃという気持ちにならないから楽なんじゃない?とこの数ヶ月、私は言い続けてもやはり「染めたい」と言うので、私のヘナを使って土曜のお昼過ぎから母の毛染めをした。
毛も染まった頃合で、母にシャワーを浴びてもらい、夕方、ホッと一息付いていると、母が「今日も泊まろうかなぁ~」と言う。
ガーン(゜д゜lll)
それだけは勘弁Σ(|||▽||| )
と思いつつ、単刀直入には言えないので
「泊まってもいいけど…今夜10時から12時まで私、テニスの約束があるの。でね、テニスの前に、皆で軽く夕飯食べる約束してるんだけど…その間、ママ一人にするのわねぇ~それに、12時にテニス終わってからまた皆でお茶しようという話になっても、ママが家にいることが気になっちゃうし、帰ってきてからシャワー浴びたりしたら、起こしちゃうんじゃないかと気を使うしなぁ~」
単刀直入に言えないと書いておきながら、「頼むから恵比寿に帰って頂戴」としっかり意思表示したら、再び「そんなに私がいるのが嫌なら帰ればいいんでしょ」とムッとする母。
本当に疲れるわ(o´Д`)=з
という訳で、母を恵比寿に送り届けてから私は高輪に行き、皆と軽くごはんを食べてから、2時間がっつりテニスをした。
テニスの後、皆で「この後、どうする?」という話になり、「葛西でゴルフの打ちっぱなしに行こう!」ということになった。
この時点で午前0時半(°д°)
ふむっ…お茶くらいなら付き合うけど、葛西までこの時間から行き、打ちっぱなしって…前日に母が泊まったことでグロッキーな私にはその体力がなく、やむ無く、一人寂しく帰宅し、シャワーを浴びてから、就寝。
そして翌日の日曜日の朝、恒例の母の生存確認の電話を入れたら「何時に帰ってきたの?」と聞かれたので、
私「1時ちょっと前」
母「お茶に行かなかったの?」
私「皆、葛西までゴルフの打ちっぱに行くと言い始めたけど、私、疲れきっていたから帰ってきちゃった」
と言ったのがまた母の癇に触ったらしく、「そんなに私といて疲れるって、もう二度と麻布に帰るなということ!?」と始まり、私の汚部屋のことやその他多くの小言をなんと電話口で4時間も延々とブチブチと言われてしまった。
日曜の夕方は5時から8時迄再びテニスの特訓に友人と参加する約束になっていたのに、テニスをする前から、母の訳のわからない小言でヘロヘロ。
母が病気になる前は、私は母に対しても自分の意見を伝え、そのことでよく喧嘩にもなった。その都度、母は「とうとうと屁理屈だか、正論なんだかよくわからない主張を親に向かってしなさんな!親の言うことはさようごもっとも!と聞くのが当たり前で、私が貴方に何か注意したら、「はい、気をつけます!」と素直に言えば丸く収まるのに、貴方の正論を振りかざすような言い方が腹立つわ」と言われていた。
で、母が病気になってからは母から何を言われても「はぁ~い。わかりました。気をつけます!」と聞き流していたのですが、今度は調子よく聞き流すのが気に入らないとこの1年程ブチブチ言われ続けた。
そこに来て、この数週間、母が麻布に来ることが多くなり、ムッとすることがあり、それでも自分の気持ちを抑えつつ、とりあえず、なんでも「はい、はい」と聞いていたら、また「返事すればいいってものではない」と怒るので、この数週間はあまりにもひつこく言われることは聞こえないふりをするようになった私。
勿論、母は聞こえないふりで更に機嫌が悪くなり、更にブチブチ言う。
耐えられなくなった私はそれでも堪えようと思ったがつい「はぁーっ」とため息をついた。
感じが悪いと今度は怒る母。
あぁーもうこれは本当に年内の同居はつくづく無理かと撃沈する私。同居して、こんな日が毎日続いたら、絶対、私壊れるわぁ~と何とも嫌な気持ちで、日曜のテニスの特訓に行き、嫌な気分をリフレッシュして23時過ぎに帰宅。速攻、シャワーに入って睡眠薬をたんまり飲んでから、就寝し、今朝はまた11時からテニスレッスンへ行き、お昼過ぎに帰宅すると、ウチの玄関の前にベビーカーが5台程置かれている。
数ヶ月前に、お向かいのおウチに赤ちゃんが生まれ、最近、よく、このお宅に同じくらいの赤ちゃんがいるお友達が4~5人くるらしく、よく、廊下にベビーカーが3~5台置かれていることが多くなった。
共用部分の廊下に複数のベビーカーを置くのは、災害等があった際、危ないから、規約違反だけど、あまりうるさいこと言ってもなぁ~と今までは思っていたのですが、今日はウチのドアが開かない置き方がされていた。
でも、このところRや母のことでぐったりしていたので、注意する気にもなれず、ベビーカーを動かしてから、家に入った。そしてお昼ご飯を食べたり、用事を済ませてから15時から再び別のグループと近所のコートでのテニスに行こうと思い、玄関を出ようとしたら、またウチの前にベビーカーが置かれ、ドアが三分の一しか開かない。
幸い、痩せているので、家から出ることができたので、マンションを出る前にペリー君に「斯く斯く云々だから注意して!おいて」と伝えると「廊下に物を置く人が多く、一々注意できない」と言うペリーの言葉で私の怒りのゲージが振り切れた。
「規約違反です!何かあって非難しようと思ってもドアが開かないと危険だからちゃんと規約にも書かれているんだから、それを注意するのがあんたの役目だろ!」と怒鳴り散らしてから、テニスへ向かった。
お陰で、午後のテニスは言うまでもなくボロボロ。幾つかのゲームは勝てたけれど、殆ど負けてしまい、今週はちょっと嫌な週の出だしですが…でも今週は始まったばかりだから、気分を切り替えて頑張って行こう!という訳で、明日も15時から近所のテニスコートでテニスしてきます!