おはようございます。
昨日は久しぶりに歌舞伎座へ行ってきました。夜の部は空きがなかったので、昼の部へ。
芸術祭十月大歌舞
十八世中村勘三郎七回忌追善公演 今もシネマ歌舞伎でよくみてますよ、勘三郎さん。
最初の演目は、三人吉三巴白浪。七之助がお譲吉三。夜の部では助六曲輪初花桜で三浦屋揚巻を演じる。玉三郎を目標に成長する七之助。
舞台写真入りの筋書だったので、たっぷり、どうぞ。
お譲吉三 七之助
お坊吉三 巳之助
和尚吉三 獅童
お嬢吉三が夜鷹のおとせ(鶴松)の懐から百両を奪い取り、大川へ突き落とす。
月も朧に白魚の篝も霞むの空冷てえ風もほろ酔いに心持ちよくうかうかと浮かれ烏のただ一羽ねぐらへ帰る川端で竿の雫か濡れ手で粟思いがけなく手に入る百両ほんに今夜は節分か西の海より川の中落ちた夜鷹は厄落とし豆だくさんに一文の銭と違って金包みこいつぁ春から 縁起がいいわえ
これを見ていたお坊吉三は、お譲吉三から百両を横取りしようとする。互いに盗賊であることを自己紹介するも、決闘となる。
そこへ止めが入る。これまた盗賊の和尚吉三。腕も立つが、口も立つ、そして男気もある。この仲裁で、二人は義兄弟の契りを申し出る。そして、三人吉三は血盃をかわすのであった。
三人吉三誕生の見得
2014年の渋谷コクーンで三人吉三をみている。そのとき、お譲吉三は今回同様、七之助。お坊吉三が松也で、そして、和尚吉三が勘九郎だった。おとせは、今回と同じ鶴松。あの舞台も良かったね。
次回は勘九郎の大江山酒呑童子を紹介いたしまする。乞うご期待。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
はじめての超有名な演目なのですね。^^
コメント、ありがとうございます。