気ままに

大船での気ままな生活日誌

三島大社の巨樹 金木犀

2016-10-01 10:50:40 | Weblog

はからずも、今回は、巨樹探訪の旅となったが、三番目は三島大社の金木犀でござりまする。樹齢は1200年を越え、日本最古、最大のモクセイとして知られている。もちろん、国の指定天然記念物。ただ、ごらんの通り、主幹が切られ、だいぶ衰えている。

それでも、脇に伸びている枝には花がいっぱい。まだ、まだ”青春”。最盛期には、花の香りが風向きよっては10キロ先にも届いたとか。花の色は薄い黄色。正確には、金木犀の親戚筋、ウスギモクセイ。

ご神木の裏側に廻ってみよう。洞にはなんと猫が!

いねむりしている。もう恐いものはなし、神猫になってしもうたがな。

二代目金木犀も育っている。こちらは花盛り。あとはおいらに任せて!

三島大社には、そのほか巨樹がいっぱい。

樹齢750年のけやき


樹齢650年のけやき

樹齢550年のもっこく

塀の外に飛び出す巨樹

大社の神鹿は少し元気がなかったです。血吸い蠅が発生して、餌場に来ないようだ。刺されないように、互いに身を寄せている。↓

元気なのは数匹。

本殿

駅から三島大社に来るまでの桜川沿いの道もいい。文学碑もたくさんあり、それを読み始めると時間がいくらあっても足らないほど。

桜川には何十羽ものカルガモが住んでいる。

今年の6月に、ここ桜川で見た子鴨。↓上の写真の中にも、育った子カモがいるカモ。

最後に文学碑をひとつふたつ。みっつ。

正岡子規

小出正吾

井上靖

以上、本編をもちまして、熱海方面、巨樹探訪の旅日誌を終了とさせていただきまする。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10月1日 | トップ | 東慶寺のきんさんぎんさん ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事