気ままに

大船での気ままな生活日誌

大逆転金メタル 体操ニッポンとスケボー堀米 馬術で92年振りメタル 

2024-07-30 18:43:21 | Weblog

こんばんわ。

20年ほど前に南イタリアを旅行していたとき、バスの車窓からみえる風景にびっくりした。ナポリのアパートの窓という窓にイタリア国旗がはためいていた。なんとその日、ワールドカップでイタリアが優勝したのだ。日本ではそういう風習がないが、今日はそんな気持ちかな。国旗はもたないので、黄色いハンカチくらいベランダの物干しに飾りたいような。

どの種目も真夜中に決勝が行われるので、生中継はほとんど見ていない。でも”体操男子”だけは是非見ようと構えていたのだが、始まる直前に寝落ちして、目が覚めたらもう終わっていた。年寄りにはパリ五輪は向かない(笑)。その点、東京五輪はよかった。主要な競技はすべて生中継で見たものだ。

目が醒めると、しらじらと夜が明けていて、有明の月がわらっていた。

早朝のお月見のあと、スマホでチェックすると、なんと、大逆転で日本が中国を抑え、金メタルとのこと!やったぜ、生中継を見逃したくやしさがふつふつと沸いてくる。そのあと、NHKニュースやモーニングショーなどでダイジェスト版を見た。生中継の緊迫感はないが、大逆転の面白さは十分伝わってくる。中国との決戦は最終種目の鉄棒に持ち越された。ただ、中国との差は3・267点差と、ほぼ絶望的な差だった。

なんと、中国チームに大きなミスが出た。三選手のうち、一人が着地に失敗し、もう一人はなんと二度も鉄棒から落下した。大きな減点がつき、追いついた日本。最終演技の橋本、予選では落下しているが、ここは完璧に締め、大逆転に成功した。わずか0・5点差のきわどい勝利だった。

ぼくらの時代からの”体操ニッポン”の金メタルは、ことのほか嬉しい。2大会ぶりの王座奪還、おめでとうございます。

もう一つの大逆転。スケボー男子ストリートの堀米雄斗が悲願の五輪2連覇を果たした。「ラン」を終えて暫定4位も、「トリック」で最後の5本目の演技前は7位で金メタルは困難と思われた。しかし、最後の5本目で大技を決め、97点台を叩き出し、合計281.14点。2位とはわずか「0.1点差」。普段から“逆転の堀米”と云われているそうだが、オリンピックでの大逆転、お見事というしかない。おめでとうございます。

一方、大岩義明ら”初老ジャパン”(平均40歳ほどだが彼ら自身がそう呼んでいる)が総合馬術団体で92年振りのメタルをとったのもすごいこと。銅メタル、おめでとうございます。会場がベルサイユ宮殿というのもいい思い出になりますね。老老より。

柔道は男女共(橋本と舟久保)、敗者復活戦で勝ち上がり、銅メタルを獲得。おめでとうございます。

これで、日本は金メダル6個、銀2個、銅4個、計12個でメダルランキングでトップに立っている。まだ序盤だが、前半戦まではトップを維持したい。

高砂百合2,3,4号

真夏の道端女王、高砂百合、一昨日の1号につづいて、一気に2,3,4号と連発。次々と蕾を膨らませているので大谷の盗塁数あるいは本塁打数に追いつくのは時間の問題だ。

手前が1号、奥の花が2号。

高砂百合3,4号

芙蓉1号も。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

幸せの黄色いハンカチ

コメント (8)
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