goo blog サービス終了のお知らせ 

気ままに

大船での気ままな生活日誌

華やぐ熱海梅園

2016-02-21 22:09:23 | Weblog

こんばんわ。

今日の熱海行きの主目的は、3月から長期休館に入るMOA美術館だった。熱海梅園は、もう見頃は過ぎているだろうが、せっかく熱海まで来たのだから寄ってみようという程度のものだった。たしかに、正面入り口の紅白梅はもう、花もなく、同行の家内は、もうだめだ、早く、切り上げようよと言う始末だった。

ところが、入園してびっくり。遅咲きグループがあつまっているエリアまで来ると、どこも花盛りで、えらく、華やいでいたのだ。ぼくは今年、二度目の訪問だが、初回は早咲きが、そして今度は遅咲きが見頃を迎えてくれた。さすが熱海梅園、懐が深いワイ。とくに枝垂れ梅が見頃を迎え、随分、楽しませてもらった。それでは、華やぐ熱海梅園をご紹介いたしまする。

日曜で好天ということもあり、かなりの人出であった。

舞台ではミス熱海の娘さんも、

さらに進む。

いつも歩かない道なので、”三つ子楠”なんていう大楠を今まで知らなかった。

出店もいくつも。

枝垂れ梅も見事!

名前は”呉服枝垂れ”

呉服枝垂れはあちこちで店を開いていた。今が見頃。

白滝枝垂れという品種も。

足湯も見頃。

韓国式庭園の紅白梅もきれいに咲き揃っていた。2000年に熱海で日韓首脳会議が行われた記念につくられた庭園。ときの首脳は、森さんと金大中さんだった。

庭に韓国料理の出店も。

ちじみととっぽっきを二人でいただいた。とてもおいしかった。

澤田政廣記念美術館にも寄る。いつもながら素晴らしい彫刻作品を堪能する。

館内は撮影禁止だが、ロビーの天井のステンドグラスだけはOK.これが床にも写る。

ここからの梅園風景をもう一度楽しんで、ぼくらはMOA美術館に向かった。

では、おやすみ、ごろん丸 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大船生まれ玉縄桜 華やぐ

2016-02-21 09:09:28 | Weblog

おはようございます。河津桜が一段落した後は、我が大船生まれの玉縄桜について。河津生まれの河津桜は全国区になりましたが、玉縄桜はまだまだ地方区。でも、だいぶ増えてきて、大船を中心に鎌倉市内ではよくみかけるようになってきました。いずれは神奈川区、さらには全国区への躍進も期待できます。

さて、玉縄桜の発祥の地、大船フラワーセンターへ出掛けてみよう。正門に到着し、びっくり、”玉縄桜”の軍旗がいくつもはためいている。いよいよ、河津桜に宣戦布告の意思表示だな。この地は、もともと小田原城の支城、玉縄城のあったところ。難攻不落の名城だったノダ。

そして、門を入ると、すぐ目に飛び込んでくるのが、タマ三郎!もう十分咲いている。さすが、玉縄桜の名女形、実に華やかだ。まず、そのお姿をおみせしましょう。

玉縄一家の華、タマ三郎

ぼくは10年前からブログをやりはじめ、その頃、フラワーセンターの玉縄桜は、原木とその子供たち3本、計4本だった。この4人家族にそれぞれ名前をつけた。原木は、元気一杯、力強く咲いていたので”肝タマ母さん”と名付けた。そして、一番目立つところに陣取り、お母さんに負けない、それに色気さえ感じる華やかさだったので、歌舞伎界の名女形のお名前をお借りしてタマ三郎と名付けた。そして築山に二本、仲良く並んでいるのは、玉縄桜界の叶姉妹に育ってほしいと、タマタマ姉妹と命名した。もうお気づきのように、名前には、すべてタマという字を入れる原則をつらぬきとおしている。その後、さらに、家族が増え、タマらんちゃん、タマすーちゃん(キャンディーズのように可愛い若木だったので)と名付た。そのあとは、どんどん増えていったが、めんどうになり、みな無名塾に入れている。ただ、10日前ほど、調査に行ったとき、無名塾生ながら、一人、一番花をつけていた優秀な子がいたので、久し振りに、玉縄七ノ助と命名した。タマ三郎に負けない名女形に育ってほしいという願いが込められているのだ。

さて、蓮田近くのタマらんちゃん、タマすーちゃんはどうか。やっぱり、まだ芸が未熟。ようやく咲き始めたところ。すーちゃんはまだ蕾だった。

築山に登り、タマタマ姉妹を見物。まずまずのお色気を出していた。三分咲きというところか。

山を下り、芍薬園の端にでんと控えている肝っタマ母さんの元へ急ぐ。玉縄桜の原木である。ソメイヨシノの早咲きを選抜して品種登録された。さすが、かあさん、子供には負けんゾなもし。

その近くの倒木大島桜の横の玉縄桜もがんばって介護の職務を果たしている。倒木した翌年くらいに植栽された。

芍薬園の向こう端に、5,6年前に植栽された河津桜が、すっかりりっぱになった。河津国のスパイという噂もある。

さて、牡丹苑の近くの七之助はどうか。一番花をつけた将来のエース。お見事、タマ三郎に負けない華をもっている。

そほかの無名塾生も咲き揃い、一週間もすれば満開でしょう。その頃、また、来よう。

梅はすっかり見頃です。

ぼくらはこれから熱海梅林とMOAへ。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする