おはようございます。旅先、洞爺湖のホテルからの投稿です。昨日は、小樽から余市、そして洞爺湖へと巡りました。雪景色をたっぷり見て、いろいろ、楽しいことも。それらは、帰ってからの報告として、今朝は、旅先記事恒例の(笑)、積み残しの展覧会記事と参ります。
成田山で稀勢の里、海老蔵らの節分豆まきを見物したあと、京成で上野に廻り、東京都美術館のボッティチェリ展をみてきた。ボッティチェリ展というと、昨年3月~6月のブンカムラで開催された”ボッティチェリとルネサンス”を思い出すが、今回のは、それを上回る豪華な作品群で大変満足した。
はじめ、ボッティチェリの師である、フィリッポ・リッピの作品が並ぶ。そして、第三章に入ると、ボッティチェリ・ショーだ。どこの壁にもボッティチェリ!感動の部屋!もう理屈なんかいらない、西田幾多郎の純粋経験だ。というわけで、今回のちらしには、いっぱいボッティチェリの作品が載っているので、それらを全部、ここに載せて、みなさんにお裾分けしたいと思います。
ラーマ家東方三博士の礼拝 右端のこちらを向いている男がボッティチェリでフィレンツエの名家、メディチ家の面々も描きこまれている。
オリーブ園の祈り
書斎の聖アウグスティヌス
パリスの審判
美しきシモネッタの肖像
胸に手を当てた若い男の肖像
薔薇園の聖母
書物の聖母 ちらしの表を飾る代表作
ボッティチェリのほか、師匠のフィリッポ・リッピとその息子でボッティチェリの弟子でもあるフィリーピーノ・リッピの作品も並ぶ。
フィリッポ・リッピの聖母子
フィリーピーノ・リッピの幼児キリストを拝する聖母
えど博のレオナルドダビンチ展にひきつづき、いい思いをさせてもらった。
出口近くの、撮影可能なコーナー。 ボッティチェリと一緒に↓
では。
今朝の洞爺湖風景です。