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気ままに

大船での気ままな生活日誌

石原裕次郎展 川喜多映画記念館

2012-07-27 11:23:56 | Weblog
今、鎌倉市川喜多映画記念館で”永遠のタフガイ/石原裕次郎展”が開催されている。

館内には、裕次郎主演のたくさんの映画ポスターが、ところ狭しと貼られている。映画全盛時代のぼくらの世代なら、知らないものはほとんどないといった感じ。入口近くに、”太陽の季節”のポスターが。兄、慎太郎原作の映画で、彼の推薦で脇役で初出演したものだ。制作は水の江瀧子で、彼の存在感の大きさに気付き、続いて、”狂った果実”では主役に抜擢する。そのポスターが隣りに。それ以降の活躍はご存じのとおり。

ポスターを辿ってみると、俺は待ってるぜ、嵐を呼ぶ男、陽の当たる坂道、若い人、あいつと私、赤いハンカチ、紅の翼、太平洋ひとりぼっち、富士山頂、等がずらり。ポスターと共に宣伝に重要なスチール写真もいっぱい。スチール写真家、井本俊康の、その映画の特徴を一瞬の画像に凝縮させた傑作がコーナーにまとめてある。

裕ちゃんといえば、歌謡曲。ぼくのカラオケのおはこは、”赤いハンカチ”、デュエットを求められれば、”銀座の恋の物語”(汗)。映画館のみで販売されていたというソノシートもある。ソノシート、懐かしい。ついでながら、裕ちゃんはカバー曲もすばらしいと思う。”港町ブルース”なんか森進一より、ずっと情感が出ている。カバーの女王はちあきなおみだが(断定)、ちあきの”喝采”を裕ちゃんに歌わせると、また、ちあきとは違う、しみじみした味を出している。カバーの王様は石原裕次郎とぼくは断定しています。

この展覧会には、もちろん、裕次郎の映画が上映される。1本が三日連続で、約2か月の間に、計10本の作品が上映される。ぼくは2週間ほど前に、”俺は待ってるぜ”を、そして、昨日は”陽のあたる坂道”を観てきた。これは、インターミッションが入る209分の大作。石坂洋二郎原作で、”エデンの東”をモデルにしたもの、といえば、ぼくら世代ならだれでも思い出してくれるだろう。思い出せない人にヒントを(笑)。豪邸に住む複雑な家庭、裕次郎の母は轟由紀子、でも本当の母ではない、父が芸者に生ませた子。妹に性格の明るい芦川いずみ、兄(小高雄二)はひねくれた性格。安アパートに住む、実母には父親の違う、やさしい性格の子供(裕次郎の弟になる)、川地民夫がいる 。そのアパートに住む、女子大生、北原三枝が芦川いずみの家庭教師。北原三枝は、はじめ兄と付き合っていたが、次第に画家志望の裕次郎に魅かれていく。芦川いずみの可愛かったこと。北原三枝も知的で美しかったこと。石坂作品の、俳優さんのセリフが、どれも、理知的、説明的なのがちょっと気になるけどね(笑)。

まだ、映画会は、しばらく続くので、あといくつか観てみたい。候補は小百合ちゃんが出ている”あいつと私”と”若い人”。それにカラオケおはこの”赤いハンカチ”。これには、浅丘るり子、笹森礼子が出る。

裕次郎展のあとはミュージカル映画らしい。これも楽しみだ。 近くに、こういう映画記念館があるのは、幸せなことだといつも思う。









石原裕次郎は青少年期、逗子に住んでいた。森戸海岸に”裕次郎灯台”がある。夕陽の灯台。


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ロンドン五輪 男子サッカー、金星発進

2012-07-27 11:10:24 | Weblog
昨日、今日と夜更かし。眠い、ねむい、満腹眠り猫になってしまいそう。
でも、まさかと思った、スペイン戦で、勝点3。勝ち点1で、御の字と思っていたのに。

眠気を覚ます、大津祐樹のゴール。
それ以来、おめめぱっちり。赤ワインもういっぱい(汗)。
永井もすごい。快速で走り回り、前半終了近く、相手からレッドカードを引き出す。

これが効いた、後半は、11対10の有利な戦い。
永井は、さらに走り回り、あわやゴールというシュートを連発。

本当なら3対0で勝ってもおかしくないところ。
でも、勝ち点さえもらえれば、“グラスゴーの奇跡”。

さあ、ロスタイム。あと4分。ちらりと思い出す”ドーハの悲劇”。
1点入れられば、勝ち点1に沈む。2点入れられば、敗戦。

さすれば、予選突破もあやうくなる。
のちのち、グラスゴーの悲劇と呼ばれ、選手たちは生涯、苦しむことになる。

あと、1分、あと30秒、どきどきどき ごくりごくりごくり もう一杯
ホイッスル

よくやってくれた。ひまわりジャパン(ぼくがつけたニックネーム、なでしこジャパンに対して)。ひまわりのように金メタルを目指そう。

マスコットはこの子にしよう。(大船フラワーセンターのマスコットと二役やってもらう)


ハマボウ(浜朴あるいは黄槿)と鬼百合もチーム花に。鬼にハマボウ。



仁王さまもついてるぜよ


日蓮さまとのうぜんかずら(凌霄花)もついているぜよ 赤いユニフォームの方を応援する可能性もある。 


地獄に落ちそうになったら、蜘蛛の糸もついてるぜよ。


(以上の写真は、昨日、妙本寺とおんめさまで撮った写真です)











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