
紅葉が、鎌倉、横浜も最高の見ごろになってきました。2日ほど前(28日)、ふたりで根岸の三渓園に行ってきましたが、すばらしかったですよ。何度か、ここには訪ねていますが、こんなピタリの時に訪れたのは初めてでした。
原三渓が実際、ここに住み(旧邸宅も残っています)、庭園としていた内苑(外苑にはほとんどありません)に紅葉が集中しています。紅葉だけではなく、重要文化財等の古建築物が多々あり、それらとのコラボで一層、紅葉が映えます。夢のような光景でした。
晩秋の三羽ガラス、もみじ、いちょう、かれすすき

聴秋閣(重文)ともみじ

月華殿(重文)ともみじ

臨春閣(重文)だったと思う(汗)

旧天瑞寺寿塔覆堂(重文)ともみじ

これは間違いなく臨春閣。紀州徳川家初代が紀の川沿いに建てたもの。数寄屋風書院造り。桂離宮と並ぶ別荘建築の双璧といわれているらしい。

浪華の間。伝狩野永徳の襖絵。

障子の間(笑)。我が家も、そろそろ、和室の障子を貼り替えなければ。


京都まで行かなくても、近くに紅葉の名所はたくさんあります。今日もこれから、高校時代の友人と北鎌倉紅葉見物と飲み会(こちらが中心だけど;汗)。
あ、そうそう、原三渓の蒐集品展覧会も開かれていました。それについては、またのちほど。