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気ままに

大船での気ままな生活日誌

夕日に染まる観音さま

2009-11-23 21:15:20 | Weblog
夕日に染まる大船観音さま



夕日に染まる観音さまの前の、柏尾川のさざ波


夕日に染まる、柏尾川沿いの枯れすすき


観音さまの上に夕月ひとつ(ふたつにみえたら要注意)


遊び帰りの夕方、ふと、観音さまを観たくなって、駅の反対口へ。
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相州箱根富士の図

2009-11-23 09:36:18 | Weblog
箱根の富士は、強羅側では姿をみせてくれない。ケーブルに乗って、早雲山を超えて、大涌谷まできて、豪快な富士山が突如、姿を現す。だから、前日は東海道線下りでは藤沢辺りから始まって、小田原の少し手前まで、ずうっと、冠雪7,8分の素晴らしい富士山を観ていたのだが、箱根登山電車に乗ってしまうと、もう菱川師宣じゃないけれど、”衝立のかげ”になってしまい、箱根では一切姿をみせてくれない。

翌日、晴れていたら、大涌谷方面、雲ったら、彫刻の森と思っていた。快晴だった。胸躍り、血沸き(ちょっと大げさかな)、朝一に出かけた。

ケーブルの乗客が、歓声をあげた。山越えし、眼下に大涌谷の噴煙が見え始めると同時に、青空には、豪快な、うつくしい、真白き富士の峰が、突如、姿を現す。湘南辺りから観る富士山とは、もちろんだけど大きさが違う、どーんと、迫ってくる。

大涌谷駅で降り、ビューポイントから眺める。本当にうつくしい。マッターホルンも観たけど、世界中のどこの山より、うつくしい。それも群を抜いている。日本人に生まれてよかったと思う。北斎が富嶽三十六景を描くわけだ。あホクサイという人は日本人ではない。

ボクもこのブログで、今年は富嶽三十六景の写真をのせると公言したのだが、12景ぐらいで止まっている。ここで一気に、増やしておこう(汗)。あとひと月ほどしかないのだから。

では、富嶽三十六景その13、相州箱根大涌谷図

富嶽三十六景その14、箱根大涌谷図遠景

富嶽三十六景その15、大涌谷だけの図 (富士は想像することの図)

富嶽三十六景その16、名物黒卵と黒卵作成の図。(これも富士は想像することの図)うしろの白い卵を、温泉池に1時間ほどゆでる。さらに5分蒸すと、硫化水素と鉄分が結合して黒くなる。ばら売りはしない。5個で一袋、500円。商売上手やな、と関西弁が聞こえてきた(笑)(うつくしいお手はわが奥さんの手なり。色黒だが、対照が真っ黒故、白肌にみえるなり(汗)

富嶽三十六景その17、箱根かれすすき越し。おれは河原の枯れすすき、森繁さん、ご冥福を祈ります。

そしてケーブルで芦の湖畔へ。そこから海賊船で元箱根へ。湖水上の富士山。むむ、少し雲がかかってきた。

富嶽三十六景その18 相州箱根湖水図


富嶽三十六景その19 相州成川美術館窓額縁図


富嶽三十六景その20 相州成川美術館芦の湖図 ここにNHKの定点カメラがあり、よく、ここからの富士山がテレビに出てくる。


この調子なら、今年中に36景、達成できるかな。
成川美術館で堀文子展をやっていたどす。これはのちほど紹介するなり。
お昼はワカサギフライ(芦の湖のワカサギは有名なのだ)と箱根蕎麦と箱根麦酒を頂いたなり。おいしかったどす。

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