風の向くまま、気の向くまま

人生楽しく行こうじゃないか、山よりデッカイ獅子は出ん、何事にも挑戦するぞ!

高齢者の生活実態調査

2010-03-13 08:47:10 | Weblog

先日、行政から市内に在住する65歳以上の高齢者の中から無作為に抽出した一人として幸
運にも?私にも「生活実態アンケート調査」の依頼と共に調査票が送られてきました。

調査の内容は「住居状況」「経済状況」「家族状況」「健康状況」「地域との関わり状況」などで
夫々に予め設定されている設問の該当する項目に「○印」を附ける形式のもので、特に深く考
えたり、調べたりする必要もなく、10分~20分程度で回答できるものになっていました。

昨今、幼児に対する虐待問題と同様に高齢者の関わっている事件が多発しています。

私は、この回答をするに当たって、ひと通り目を通して思ったのは、アンケートの最悪回答のケ
ースを類推する時、高齢者が絡む事件の発生もむべなるかなという思いがしたのが強く印象に
残っています。

私自身も決して裕福とはいえません、身の丈相応に決して華美にならず、かといって惨めになっ
て全く潤いを感じられない生活はご免蒙りたく、ただ一点、これから先の家族全員の健康不安を
心配することを除き、毎日をそれなりに平穏に生活できる境遇に、この機会に改めて思いを致
して感謝をしたのでした。

高齢者や弱者と言われる人たちにとって真に厳しい社会情勢の最中、この調査結果がそれら
の人に対して有益なものとなりますように期待をして依頼元へ調査票を返送しました。
 

 


街角の彫刻めぐり(その534)

2010-03-12 09:04:04 | 芸術・趣味・特技




作品名 : 眺
作者名 : 新美 正樹



山崎豊子原作のテレビドラマ「不毛地帯」は私を遠い昔に連れ戻してくれました。

私の知らない商社という世界で大活躍する「壱岐」という主人公の織りなす厳しい競争と葛藤に
迫力と感動を覚えたことは事実ですが、それ以上にドラマの筋書きには本筋としては扱っては
いなかった戦争の残した過酷な体験が主人公の全身にしみ込んで消えることのない意識の一端
が垣間見える演出に印象が残りました。

それは、私が昭和30年代の初めに社会人一年生として初めて勤務した舞鶴での感動を思い起
こさせてくれるものであったからです。

ドラマにもありましたが当時シベリヤに抑留されていた人が故国に帰還する玄関口は舞鶴港で
した。

厳寒の地で生死をさまよい、やっとの思いで興安丸、白山丸という引上げ船で舞鶴港にたどり
着き肉親との再会を誰はばかることなく心から喜び合うシーンをその現場で何度も直に目の当
たりにして全身に震えが走るほどの感動を覚えたことを凡そ50年過ぎた今でも鮮明に記憶にあ
り、それを思い出させてくれたドラマでした。



OM会コンペでした。

2010-03-11 17:34:56 | スポーツ



今回が第170回目という長い歴史のある「OM会ゴルフコンペ」に行ってきました。

雨は収まったものの、此のところの超一級の寒波の名残りがさめやらず、予想していた以上に
寒い中をプレー開始となりました。

写真は練習グリーンですが、日当たりは凍結が溶けて水をまいたような、日陰は霜に覆われて
カチカチ状態で大変難しいパッティングを要求される状況でした。

ホールアウト真近になり、ようやく気温も上昇して春めいてきた感じになってきましたが相も変わ
らず自分の腕前の下手さ加減を棚に上げてコースに悪さを押しつけてもやや不満の残ったラウ
ンドになりましたが、昨年11月以来4ケ月振りの定例コンペで懐かしいメンバー達と楽しく、元気
に過ごせた幸せな1日となったことに間違いありません。

次回予定は6月です。


街角の彫刻めぐり(その533)

2010-03-10 09:11:51 | 芸術・趣味・特技




作品名 : 輝きを抱いて
作者名 : 佐善 圭


戦後の歴代政権が、国民をだまし続けていた日米の外交問題に一定の真相が明らかになって
きました。

私には、だまし続けていた当事者たちへの腹立たしい思いはありますが、この「だまし」が外交
上、必要だったのか不要だったのか、そのことの良し悪しについて論評出来る程の知識はあり
ませんが関連して落胆することがあります。

「持たず、つくらず、持ち込ませず」という非核三原則を提唱して日本人として初めてとなる「ノー
ベル平和賞」を受賞した元首相がいました。

私の知っている限りでは、ノーベル財団?では受賞者を決定するに当たってはあらゆる調査を
極秘裏に徹底して行い、真に受賞に相応しい受賞者を決定することで、この地球上で最も権威
のある賞だと思っていたのですが、此の度公表された「暗黙合意の密約」をして国民をだまして
いた人物にさらにまんまとだまされて与えた賞は何だったのか、私の思っているほど権威のある
ものでなかったと思うと非常に「がっかり」です。




春二景

2010-03-09 09:02:47 | Weblog


                  育ちすぎた葉ボタン


              「北国の春」を連想するこぶしの花


冬と春が日替わりのこの頃ですが今朝は冬の番です。

昨日は春でした、散歩の途中で見かけたその春二景です。



街角の彫刻めぐり(その532)

2010-03-08 10:18:42 | 芸術・趣味・特技




作品名 : U字溝
作者名 : 鈴木 悟



気温、1桁台の冷たい朝ですが雲間から漏れてくる日差しに仄かな春を感じます。

芝生広場は一段と緑が濃くなり、こぶしの花も5割方開花しました。

今年で1259回目という奈良・東大寺二月堂のお水取りも間もなくクライマックス、いよいよ春
本番となります。



啓蟄の日

2010-03-06 09:48:59 | Weblog

冬籠りしていた地中の虫達が穴から出てくるという「啓蟄の日」です。

生憎の小雨模様になり虫達も出にくい環境かと思いますが、私にとっても此のところの気温の
寒暖の激しさは老体の身にはいささか過酷です。

ひたすら、万病のもととなるという風邪をひかないよう細心の注意を払うことが、日常における
私のやるべき最大の課題になっています。

幸い今冬はその甲斐あってか、風邪も引かず、ワクチン接種もしないままインフルエンザに感
染もなく、お陰を持って無病息災に過ごすことができています。

今年は少なめ、という花粉にも現在のところさほどの苦しみもなく、このまま地中の虫達と同
様に炬燵の中から這い出す私の「啓蟄の日」が早く来て欲しいものと思っています。
 

 


街角の彫刻めぐり(その531)

2010-03-05 10:40:16 | 芸術・趣味・特技




作品名 : Brief Moment
作者名 : 青野 セクウオイア



鬼畜にも劣る倫理観の全く欠如した救い難い人間がいるものです。

夫婦仲が悪く夫に似ている息子に愛情が持てなくて食事を与えないなどの虐待行為を続け、
本来可愛い盛りの子を無残にも死に至らしめた馬鹿女、この事件、聞いているだけで怒り狂い
たくなってきます。

また、こんな事態を目前にしながら何もせず放置していた夫にも人間としての感情を持ち合わせ
ているのか、何を考えているのか脳味噌をほじくりだして見てみたい気分になります。

子供に責任はありません。

子育ては全てその親の責任ではありますが、仮にその親に問題あるとするなら、私的に考える
にこの夫婦の親や兄弟などの肉親にはなぜSOSが伝わらなかったのかと言うことです。

いくら核家族化が進んだとは言え、やはり日頃の他者とのコミニュケーションの大切さを改めて
感じている事件でした。


休暇分散化

2010-03-04 08:51:35 | Weblog


                コトネアスター満開です。


春と秋に地域別に休暇を分散して、新たな旅行需要を掘り起こし国内観光の振興を図る「休暇
分散案」が国会で検討されています。

何事をするにも当然、メリット・デメリットは付き物で、観光業界は大賛成のようですが、全国で
事業を行っている企業や地域を跨って業務を提携している企業などの経済界には懸念の声も
あると聞きます。

私のようなサンデー毎日の者にはどちらでも好きなようにという感じですが、この案の出てくる
根本は観光を引き金にした「景気対策」の一環であることに疑義はありません。

大不況下のこんにち、何らかの有効な「景気対策」の必要性は日本人の誰もが強く望んでいる
ところですが、収入が落ち込み寂しい庶民の懐からさらに吐き出させようとする姑息な一過性の
施策しか手がないのか少々情けない思いがしないでもありません。

日本には純粋に日本を思う賢明な人が大勢います。

地道でもよい、末永く確実に 続けられる有効な施策を考えて欲しいと思いますが・・・ 
 

 


街角の彫刻めぐり(その530)

2010-03-03 09:05:33 | 芸術・趣味・特技


作品名 : colony  06-2
作者名 : 菅原 隆彦


「桃の節句」です。

ひな人形を飾って女の子の健やかな成長と幸せを願う日です。

現在の我が家は、ジジとババの二人っきりで子や孫達とは離れ離れの毎日ですが娘が生まれ
た時に今は亡き私の両親が贈ってくれた「ひな飾り」を今年も飾って陰ながら心ひそかに孫娘達
の幸せを祈りました。





M新聞社主催オープンコンペ

2010-03-02 16:55:51 | スポーツ


今年初のM新聞社のオープンコンペに近所の友人と参加してきました。

雨はあがったのですが、予想外の寒さに震え止まらず、集中力定まらずといった塩梅でした。

更に、フエアウエーの芝は冬枯れして殆ど地肌丸出しのうえ、昨日からの大量の雨で、ぬかる
み状態を呈し冬場のゴルフの難しさを十分に知らされたラウンドでした。

そんな状況ではアマチュアの悲しさ、出入りの激しい結果になり消化不良の一日になりました
が、総合結果は参加人員36名中、オリンピックの順位でいえば「入賞」というランクで次回には
メダルに届くように頑張りたいものと思っています。


街角の彫刻めぐり(その529)

2010-03-01 09:44:59 | 芸術・趣味・特技




作品名 : CURRENT(気流)
作者名 : 小林 泰彦



リユウグウノツカイ」という、おとぎ話に出てくるような優雅な名前の熱帯地方の深海に生息し、
殆んど見かけることがないという珍魚が最近日本近海で頻繁に捕獲されています。

この魚、台風などの荒天時や地震後に稀に海岸に漂着している例がある程度で、何が原因で頻繁
に現れるのか不明のようですが、一説に「地震の予兆?」能力があるのではとも・・・

とは言え、全く関連はないと思いますが、時あたかも「ハイチ」や「チリ」では大規模地震が発生しま
した。

地球の生い立ちから避けられない事実とはいえ、同じような事態がこの地球上の何処にも起きな
いことを願いたいものです。