これ何に？

先日、食事をした料理屋さんの玄関先に置かれていた初めてお目にかかるものが
あったので写真に撮ってきました。

直径、高さ共に５０㎝～６０㎝ほどの物でした。

店の人に何なのか尋ねたら、昔の「籾すり機」らしいとのこと、その人もそれ以上の
知識はないようでした。

私は、多少興味があったので帰ってきてからネットで調べてみたら概要程度が解り
ました。


それは、籾すり機に間違いないようで説明によると、この物は、上臼と下臼があり、
側面を竹製の網で囲み、摺り面を樫材の薄い「摺り歯」と「粘土」で構成し、上臼に籾
を入れて上臼を回転させ、上臼と下臼の狭い間隙で籾殻を取り除く、とありました。

明治時代から昭和初期まで使われていたらしく、驚くほど歴史のある物でもなさそう
でした。

また、お陰様でつまらない雑学が一つ増えました。