久しぶりに感動と記憶に残るテレビドラマを観ました。
15日の夜、テレ朝系列が放送した「告知せず」と題したドラマです。
今年の芸術祭参加作品だそうですが、一人の医者と末期がんのその妻の心の葛藤
の物語でした。
私は、医者ではありませんから患者への病状の告知をする心理状態は、どんなもの
なのか分かりませんが、過去に早期であったとはいえ、1度ならず2度も告知を受け
つらい思いや痛い思いを経験した身には、単なるテレビドラマと見過ごしてしまうこと
のできない感慨がありました。
生きとし生きる者必ず1度は死を迎えます。
過日、友人の告別式に参列したとき、導師の僧侶が人の命について語っていた言葉
を思い出しました。
その言葉は「人間は、1000年も生きる人はいません、蓮の葉の上の水玉のように、
風に揺らめく炎のように、いつの間にかフット消えてしまうはかないもの」と・・・
テレビドラマで少しばかりセンチメンタルになりましたが、心してこれからの人生を送り
たいものです。
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