春のような正月3が日がアット言う間に過ぎ去り、世間一般はいよいよ本格的活動開始です。
私には、残念ながら世の中に役立つ何ほどのことも出来ませんが、せめて邪魔者とならない
ように静かに生きたいものと思っています。
さて、我が家でも多くの皆さんから年賀状を頂きましたが、今朝の新聞の読者投稿欄に74歳
の主婦の「年賀状」という記事が掲載されています。
この主婦が小学6年生の正月に義姉から貰った年賀状に、急に大人になったような感覚を覚え、
それ以来、年賀状に寄せる、ひと方ならない思いがある言う趣旨のことが書かれている一文を拝
見しました。
その記事を拝見して、私は内心にんまりしています。
実は、私には今年4月には、中学生1年生になる孫娘と小学1年生になる孫息子がいます。
その2人それぞれ宛に、新しい環境に馴染み、楽しい学校生活を送って欲しいものと思い、一言
コメントを書き添えて年賀状を送りました。
どんな反応があるのか心待ちしていたところ、早速に電話が入り「年賀状ありがとう」と弾んだ声が
飛び込んできました。
「気に入った?」と問えば、間髪入れず「気に入った!」との返事に私の方こそ喜んで呉れたことに
嬉しさいっぱいになってしまいました。
投書の主婦さんのように、そのことを何時までも良い思い出として記憶に留め、気持ちの優しい、誰
からも愛される人間になって呉れればこれほど嬉しいことはありません。
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