先月25日に誕生した孫息子、自発呼吸を始めて10日になりました。
誕生直後に、少々黄疸の傾向があったのですが、それも回復して無事退院して自宅で元気に
育っています。
名前も決まり、役所への届けも済ませ、晴れて一人の日本人として公式に認知されたと父親
になった息子から連絡がきました。
子供の命名に当たっては、親たるもの誰でもその子にとっては生涯付いて回るものゆえ立派
な名前をと考えるのは当然なことと思います。
それゆえ、考えれば考える程悩んでしまうものです。
最近の医学は、芽生えた命が、まだ母親の胎内にいる時からその子の性別が解るようで名前
を考える時間的余裕は十分にあるようです。
我が孫息子の場合も、2児の父親になる息子から、誕生3ヶ月前には男子であることを知ら
せてくると同時に、祖父となる私にも「命名権」を与えるから考えてくれとの依頼がありました。
最終的に決めるのは親の権利です。参考程度にと思い引き受けることにしました。
名は体を表すと言います。
名前を付けるにあたっての私の考えの基本をまず整理しました。
その第1は 奇をてらわず素直に読めること
その第2は 書きやすく見た感じのよいこと
その第3は 呼びやすく聞いた感じがよいこと
その第4は 良い意味の漢字を使うこと
その第5は 姓名判断の教えを参考にすること
を念頭に置き、候補名を5つに絞って書きものにして息子あて送付したのでした。
その結果、いくつもの候補名の中から、私の考えた名前に決めたと連絡がきました。
はからずも、名づけ親になってしまった次第ですが、その孫息子が成長して自分の名前の由来
などを聞いてくれるまで生きていたいものと思っている命名余話のおそまつでした。
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