荒れ模様から一転、五月晴れの今朝一番のニュースは、やはり「新型インフルエンザ」感染の
ニュースでした。
8日夕方、カナダからデトロイトを経由して成田に帰国した大阪の高校生2人と付き添いの40歳
代の男性の感染が確認されて隔離施設に収容されたというものでした。
この種のものに対する防疫面では、周囲を海に囲まれ、かつ体制も整備されている日本である
とはいえ、航空機などの交通機関の発達により、自由に、大量に世界と交流できる現代です。
私は耳学問だけで知っている素人ではありますが、これを完璧に防止することは不可能なこと
いずれ感染者が出ることは間違いないと思っていたので「とうとう」というのが実感で特に驚くこと
もなく冷静にニュースを聞きました。
この際、大切なことは、まず「自分のことは自分で守る」という意識を持つことと考えています。
「手洗いの励行」「うがいの励行」など簡単に行える感染防止対策はもとより、一番必要なことは
自分の身に「免疫力をつける」ことです。
それには「よく食べること」「よく寝ること」そして最も大切なことは「ストレスを貯めないこと」です。
といっても、今日のご時世、ストレスを貯めるなと言う方が無理な上、確たる防止方法があるもの
でもありません。
「人間は考える葦である」と、かのパスカルは言いました。
人、夫々にストレスは違います。
自分で考えるより方法がありません。
そんなことを思う一日の始まりです。