我が街には、中学校や高校の施設が、災害時の避難所に指定されています。
その学校の出入り口には、日本語は勿論ですが英語、韓国語、中国語で避難所と
書かれた表示板が掲示されています。(写真参照)
ですが、出来れば未来永劫、避難所としてお世話になることなどないよう願いたいも
のです。
平時は殆ど気にすることがないのですが、いま避難所と聞いて思うのは、中国内陸部
の大地震のその後です。
発生から早くも1週間になります。
時間が経つ毎に、その被害の甚大さは益々深刻な状況になっているようです。
その一つに、中国内で横行しているという汚職や賄賂による腐敗社会が引き起こす
「おから工事」による耐震不足の建物が完全に倒壊しており、安全な避難所が確保
ができず、立木の間に張り付けた雨よけシート一枚とか、やむなく路上にひいた毛布
一枚が避難場所になっている様を写真で見ますが、そんな状況に置かれた人達の
心中はいかばかりかと思うと同時に一刻も早い中国政府の救いの手が伸びるように
願うものです。