風の向くまま、気の向くまま

人生楽しく行こうじゃないか、山よりデッカイ獅子は出ん、何事にも挑戦するぞ!

街角の彫刻めぐり(その87)

2006-12-05 11:04:21 | 芸術・趣味・特技

作品名 : ジャン・ド・フィエンヌ

作者名 : ロダン






昨日12月4日は、私達夫婦の結婚記念日でしたが、もう一つ私には忘れられない
記念日になっています。それは「ゴルフ記念日」です。

今から丁度30年前、東京の本社で勤務していたとき職場の忘年会を箱根で行うこ
とになり、そのついでに「ゴルフをしよう」ということになりました。

その頃、私はゴルフは自然を破壊する国賊者のする遊び、と思っていましたので全
く興味を持っていなかったのですが職場でゴルフをしないのは私だけという有様で
他の人は、暇があれば楽しそうにいつもゴルフが話題になっていました。

そんな時でした。四国出身のK君が私に声を掛けてくれたのです。

「温泉だけではつまらんで!話の種に一回だけでもやってみんか?道具は全部貸
してあげるから」とのこと、何がなんでも断る理由もないことから参加することにしま
した。

忘れもしません!コースは箱根湯ノ花ゴルフクラブで、ポカポカ陽気の気持ちの良
いゴルフ日和の中、チョロでスタートしました。

この時のスコアーが、K君ハーフ39、私ハーフ78でした、「単価半額や!」といった
K君のコメントもしっかり記憶しています。

しかし、このことが私がゴルフという泥沼に入るきっかけになったことは疑いようも
有りません。

以来、どれほどの資金をつぎ込んだのか解りませんが相当と言うことが出来るの
は確かです。他の何かに使っておけば、という考えもありますが、ゴルフを通じて
有形・無形に残ったものも沢山あります。年齢を重ねてもそれなりに楽しめるゴル
フというスポーツを知ったのは、今となっては大変良かったと思っています。きっか
けを作ってくれたK君に感謝したい気分です。

なんでも「食わず嫌い」はいけません、まずは一口食ってみましよう。