まどか先生の「ママ達のおやつ」

ママの笑顔は、我が子が幸せであるためのママ・マジック。ママが笑顔であるために、この「おやつ」が役立つことを願っています!

ドラマから学ぶこと

2006年06月01日 | にこにこ
 大変個人的な好みで恐縮ですが・・・
私は、大物脚本家「H」さんは、何となく昔から好きではありません 当然、超ロングラン番組「Wは、Oばかり」も嫌いです

 しかし、今夜はたまたまテレビをつけたら、そのドラマが出てきました いやいや、やっぱりありました 小姑の嫁いびり、嫁の我慢、嫁の涙、絵に描いたような親孝行、丁寧すぎて不自然に思える従業員の言葉遣いetc. etc.

とにかく、どの一つ一つの事象をとっても、決してH先生は間違ったことをおっしゃっているわけではありません
 ただ、これでもかー!というほど、あまりに日本の社会を誇張的に描かれるので、ちょっと重くなってしまう・・・それだけのことなんだと思うのです

 ただ、今夜、さすがだなあと思ったのは・・・
 結婚のお祝いに来た縁者が、おしゃべりをしながらさりげなく内ポケットからお祝いを出し、「袱紗」を広げて祝儀袋を渡したこと
 そしてもう一つ。
 残業をして遅くに帰宅した娘が、自分の食事のために夕食を温めなおし、お味噌汁とご飯をよそった後、小さなお盆にそれらを乗せ、テーブルに運んだこと
 
 これらの二つは、セリフではなかったので、いつも苦々しく見ている私にも、あくまで「さりげなく」「こだわった」行為として目に入り、やっぱりちゃんとした方だよなあ・・・と、あらためてちょっぴり好意を持ちました

 私が機会があると、あちこちに書く「身に付いたこだわり」 まさにHさんが書かれた登場人物が、それなんですねえ
 Hさんを毛嫌いせず、たまには好意的に「Wは、Oばかり」も観てみましょうか
コメント
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