サスペンションは、道路の凸凹を吸収するだけではなく、コーナーリングに重要な役割をしていることはご存知のとおり。
ベテランの方は、サスペンションの動きを感じてコーナリングにあった車体姿勢で安定させていると思います。しかし、まだライディング経験の浅い方はサスペンションの動きを感じ取れていないかもしれません。
フロントブレーキレバーを握るとまず、スーッとフロントフォークが沈みそこからブレーキが利きだします。フロントが沈めばリアが浮き上がってきます。まずこの動きを感じこと。テクニックがどうのこうのより自分のオートバイの動きを感じ取ること、これが大事です。
この動きを感じ取るには、気持ちを集中させなくてはいけません。そのためにはライディングセミナーで集中して練習するのが一番です。一般の道で練習してはいけません。
ニューTE250はカヤバ製フォーク。オートバイはどんどん進歩していきます。それに負けないように感性を鍛えていきましょう。