ハスクバーナ、チューブレス化

　ハスクバーナのホイールは、前後ともチューブタイプです。なんと言っても心配なのはパンク。今年、４５０を買ってくれたお客さんが、乗り始めてすぐ、釘が刺さってパンクしてしまいました。幸い、家には帰れましたが。

　最近、当店では、ハスクバーナをチューブレスにする人が増えています。チューブレス化の手法は、厚手の軟らかい透明の粘着テープ（シール材本体、アクリルでしょうか？）を張り、その上から、硬いテープを張るタイプです。

　結果は上々で大変好評です。施工後、時間が経った物を確認した所、確実にシールされています。これで安心してツーリングに行けますね。


　ニップルは後で回せるように、透明粘着テープとの間に、一箇所づつ接着力の弱い別のテープを張ります。２種類のテープはひたすら丁寧に張っていくのがポイントです。


　スポークタイプのホイールは、真っ直ぐなアルミ材を丸く曲げて溶接して作ります。表は、どこで溶接してるか分からないくらいに仕上げます。でもチューブを使う場合、内側の仕上げは凹凸をとった程度です。チューブレスにするには、ここを細かいペーパーヤスリできれいに仕上げます。テープ張りとともに根気良く行う作業です。