長く乗らないときはキャブレターの下のドレーンプラグを弛めてガソリンを抜いておきましょう。国産4気筒リッターバイクのを預かって動くようにしているのですが、キャブレターの中がドロドロになっていました。金属の腐食とガソリンの濃縮でフロート、バルブ周りは固着。ほとんどのキャブの中の小部品は使えなくなっていました。負圧でON/OFFする燃料コックですがビックバイクですとキャブレターも大きいのでキャブレター内に残っている燃料はかなりの量になります。それにサイドスタンドで止めていると、ホース内に残っているガソリンは一番低い所ののキャブへ多く行くことになりますので特にひどい状態になります。
数年間動かしていなった知人のTLM200の整備をすることになりました。きっとキャブはひどいことになっているんだろうと想像していました。キャブを分解するにあたってドレーンプラグを弛めようとしたらすでに緩んでいました。ガソリンを抜いてあったのでした。もしやと思ってガソリンを入れてキックしたら2~3発でエンジン始動。キャブレターの中がきれいだといつでもエンジンはかかるということでした。
ちなみに4気筒のキャブレター内の部品は1キャブあたり4千円以上でしたので一台あたり1.6万円近くなってしまいました。
数年間動かしていなった知人のTLM200の整備をすることになりました。きっとキャブはひどいことになっているんだろうと想像していました。キャブを分解するにあたってドレーンプラグを弛めようとしたらすでに緩んでいました。ガソリンを抜いてあったのでした。もしやと思ってガソリンを入れてキックしたら2~3発でエンジン始動。キャブレターの中がきれいだといつでもエンジンはかかるということでした。
ちなみに4気筒のキャブレター内の部品は1キャブあたり4千円以上でしたので一台あたり1.6万円近くなってしまいました。