![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e8/57a7acaadd12c3773e9b55898da112c9.jpg)
きょうは、福知山線下滝駅―山陰線丹波口間を恐竜列車「ちーたん号」が運転されました。JR西日本・宮原区のDD51‐1183と14系客車シュプール&リゾート6両の編成です。これは恐竜の化石が見つかった兵庫県丹波市が、JR福知山線に対するマイレール意識を高めてもらおうと主催した列車です。JR西日本福知山支社、丹波市商工会、丹波市観光協会が共催で、定員300人の募集に対し、400人以上の応募がったとか。ちなみに「ちーたん」とは化石の丹波竜の愛称です。
お父さんやお母さんらと参加した子供たちは嵐山や嵯峨野を散策したり、丹波口駅が最寄りの梅小路蒸気機関車館を見学したりと、思い思いの春休みを楽しんだことでしょう。
私は早朝、3170レなどを撮影したのち、用事があったので午前中はそちらを済ませ、午後の帰りの列車を山陰線の胡麻駅手前のカーブで撮影することにしました。このブログと相互リンクしていただいているmonmon photoのmonさんが誘ってくださったので、足を運ぶことにしました。出かける前に、こちらもお世話になっている「【西日本】鉄道情報発信」の掲示板にC62重連さんが、1182レ~1883レのカマがEF210-901だと情報提供されていたので、まず西大路で1883レを撮ってから行くことに。ただ、これを撮影すると快速や普通では現場着が遅くなってしまうので、特急「たんば3号」で園部へ行き、そこで福知山行き普通に乗り換えることにしました。
普通の車内から見ていると、胡麻駅の手前のカーブにmonさんはじめ6人の方々がカメラを構えておられるのが見えます。
降車後、早足で歩き約10分で到着。皆さんの列に加えていただき、monさんとお話をしながら待っていると、その後も増え続け最終的には15人程度で撮影しました。通過直前、大きな厚い雲が太陽を覆い、陰ってしまってみんなで「あおごうか」とか口で「ふうふうしようか」とか言いあっていました。これが効を奏したのか雲が流れてくれ、通過時はご覧のとおり陽光がきれいに車体を照らしてくれました。
ただ、私が着いてからこの列車が通過するまでに通った特急は4連ばかり。7連の練習台が来なかったので、もう一つ構図を決め切れないままの撮影になりました。もう少し、手前まで引っ張ったコマもあるのですが、前後のバランスを重視してこれを掲載することにしました。
オレンジの原色DD51とアイボリーとピンクの14系が美しく、またのどかな雰囲気の中で皆さんと和気あいあいと撮影できたのが何よりでした。待ち時間にはmonさんとお話をすることができたので、退屈することはまったくありませんでしたし、帰りも家の近所まで車で送っていただき、とても早く帰ることもできました。monさん、きょうはお世話になり、ありがとうございました。
2009-3-28 JR西日本山陰線鍼灸大学前―胡麻 9817レ
Nikon D700,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,62mm,ISO 200
1/500秒,f11,-0.7段,WB:晴天
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