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夕闇の中を終着、大阪に向かって疾走する特急「雷鳥34号」です。JRに分割されてから、どんどん国鉄時代のオリジナル色の車両が減る中、「雷鳥」のすべての列車が国鉄色の485系でまかなわれているというのは、奇跡的な出来事ですね。一時、新潟雷鳥はJR東日本・上沼垂色の485系でしたが、今はJR西日本の京都総合運転所(向日町操)所属車に統一されています。また、多客時には金沢からボンネットの489系が「ふるさと雷鳥」として応援にやって来ますが、もちろん原色です。
また、交直流から直流専用に改造した183系にも国鉄色編成がおり、JR京都線で日中、カメラを構えていると回送も含めてかなりの本数の国鉄色特急電車を撮ることができます。これって、考えてみると全国的にも極めて貴重なケースですね。
ただ、この485系も683系4000番台への置き換えが決まっていますから、これからさらに注目度が上がるのは必至です。それに、ある日突然、全編成が切り替わるということも考えにくく順次置き換わる可能性が高いのではないでしょうか。そうすると気がついたら撮影できる本数がかなり減っていた、ということにもなりかねません。
したがって、今のうちに色々な写真を撮っておこうと、あえてこういう写真にも挑戦してみました。
2009-3-7 JR東海道線向日町-長岡京
Nikon D300,Sigma APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
500mm,ISO 1600,1/400秒,f6.3
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