ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその5-SACD

2012年01月21日 | オーディオ
SACDと言う怪物

開発・発売当初はかなり話題なった「SACD」であったが、CDの領域を凌駕することができずに暫く沈静状態が続いた。
しかし昨年から「ユニバーサルミュージック」がSHM仕様(CDにも使用されている新素材)のSACDを発売を開始して毎月数枚程度コンスタントにリイシュー盤を発売している。
私は数年前に発売されたシャープの1ビットアンプ「SM-SX10(吉田苑改)」を使用していて、SACD再生用のユニヴァーサルプレイヤーとiLINKで接続してSACDを聴いている。
これが凄いのだ、「プレイヤー→iLINK→1ビットアンプ」で聴くと音の世界が変わる。
長年聴きなれているスピーカーから想像を超えた音が発せられるのだ。
その中でも今回紹介する「フリー」の「ファイヤーアンドウオーター」の音は衝撃的であった。
とにかくドラムのタムの音が違う、このようなタムの音を私は聴いたことがない。
生々しく、そして艶っぽいのだ。
まるでタムが語りかけてくるようだ。
毎月「ユニバーサルミュージッく」HPを見ては欲しいものがあれば迷わず買っている。
現在ではiLINK付きのプレイヤーは販売されていないと思う。
また前述のシャープの1ビットアンプも生産中止になっている。
オーディオの価値さえ変えようかと言う組み合わせが現在実現できないことは残念である。