Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

デュエット

2010-12-15 01:24:20 | 日記
帰宅途中にあるスナック。

忘年会シーズンということもあり、毎日のようにカラオケの音が

外まで漏れ聞こえている。


二日続けて耳に飛び込んで来た「ロンリーチャップリン」

僕らが学生や社会人になりたての頃は

必ず誰かが歌っていたベタな「デュエット」


懐かしくはあるが、なぜか聴いているこちらが

気恥ずかしく感じるナンバーでもある。


Roberta Flack & Donny Hathawayの「Roberta Flack & Donny Hathaway」(1972)

1. I (Who Have Nothing)
2. You've Got A Friend
3. Baby I Love You
4. Be Real Black For Me
5. You've Lost That Loving Feeling
6. For All We Know
7. Where Is The Love
8. When Love Has Grown
9. Come Ye Disconsolate
10. Mood


性別は違えど卓越した歌声、歌心を持つ二人が

美しいハーモニーを奏でる1972年作品。

チャック・レイニーのベースがホントに良い仕事をしている点も

本作のもう一つの魅力である。


いきなり音数少なめのサウンドを背に

濃厚な二声が交錯する「I (Who Have Nothing) 」


続く「You've Got A Friend」

本家キャロル・キングとジェームス・テイラーのデュエットすら

霞んでしまうほどの最高のハーモニー。

揺れるピアノも二人の世界をより高い所へと導いている。


アレサ・フランクリンの「Baby I Love You」

ライチャス・ブラザースの「You've Lost That Loving Feeling」

バックの演奏も歌も極めてクール。

これほどクサくならない「男声」と「女声」の絡みは

他に類を見たことがない。



究極の「デュエット」

ここには気恥ずかしさなどまるで存在しない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« B面 | トップ | 白い… »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事