Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

列車の旅

2011-02-13 09:04:35 | 日記
連休を利用して妻と息子は大阪へ。

彼にとっては初めての「列車の旅」


出発の朝、まだ雪が残る道を駅まで送って行ったのだが

これから起こる初めてのことに期待と不安が入り交じっているのか

いつになくおとなしかった。


約三時間後、雪のおかげでダイヤが乱れ気味だったらしいが

無事に到着したとのメールが。


初めての車窓から見た景色はどうだったのだろうか?

帰って来たら土産話を聞きたいと思う。



(A to Z企画 S編)
Steve Goodmanの「Steve Goodman」(1971)

01 .The I Don't Know Where I'm Going, But I'm Goin' Nowhere in a Hurry Blues
02. Rainbow Road
03.Donald & Lydia
04.You Never Even Call Me by My Name
05.Mind Your Own Business
06. Eight Ball Blues
07. City of New Orleans
08. Turnpike Tom
09. Yellow Coat
10. So Fine
11. Jazzman
12. Would You Like to Learn to Dance?



1971年発ブッダからリリースされたSteve Goodmanのデビューアルバム。


「エリア・コード615」のメンバーをはじめとする

ナッシュビルの精鋭達と共に演奏される

フォーク、ブルース、ディキシーランド、ラグタイムなどの楽曲は

列車の車窓から見える広大なアメリカの風景にとてもよく似合う。


列車がゆっくりと動き出す時に感じるわくわく感。

ご機嫌なディキシー風のホーンが更にその気分を盛り上げる

「The I Don't Know Where I'm Going, But I'm Goin' Nowhere in a Hurry Blues 」


ダン・ペン、ドニーフリッツの名曲のカバー「Rainbow Road」

彼の温かみのある声は、素晴らしいメロディに負けること無く

より一層の郷愁を運んでくれる。


ハープ、ペダル・スティール、フィドル

そしてコーラスの掛け合いが楽しく流れる「Mind Your Own Business 」


アーロガスリーのカバーヴァージョンで大ヒットとなった「City Of New Orleans」

文字通りアメリカを縦断する列車のことを歌ったトレイン・ソングの最高峰。

軽快な列車の走りのようにかき鳴らさせるギターと

悠々とした歌声の響きが素晴らしい。


巧みなラグタイムギターに導かれる軽快なナンバー「Turnpike Tom」

ブルージーなハープやスライドの味付けと

かゆい所まで手が届いたナンバー。



今回、僕は残念ながら仕事のため一人さみしくお留守番。

次回は是非とも「列車の旅」のお供をしたいと思う。
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