Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

手数

2010-08-28 01:16:45 | 日記
とにかくどんなに泥臭くても「手数」は出すべき。

「手数」を出せばラッキーパンチに繋がることもある。


無駄なプライドが邪魔をして「手数」を出さずに終わることも多い。

結果敗北では無いとしても、他人から見ればそれは敗北に等しい。


攻め続ける姿勢は他人の心を打つ。

結果敗北であったとしても、人の心を打った時点で

違う次元の何かを勝ち取ったこととなる。



Robert Walter's 20th Congressの「Money Shot」(2000)

1. White Russ
2. (Everybody Wanna Get Rich) Rite Away
3. Rack & Pinion
4. Instant Lawn
5. The Yodel
6. Shemp Time
7. Money Shot
8. I'm Over It
9. Blues For Y2K



白人鍵盤奏者Robert Walterを中心とする20th Congressの2000年作品。


ギャラクティックのスタントン・ムーアのドラムが絶妙のリズムをキープ。

ソウルジャズにニューオーリンズファンクの色合いを混ぜ合わせたRobert Walterのハモンド。

独特の歪みを加えて、重量級のリズムの上に絶妙なグルーブを付け加える。


「White Russ」

「 (Everybody Wanna Get Rich) Rite Away」

「Rack & Pinion」の怒濤の3曲の華麗な「手数」に

いつの間にやらダウンを奪われてしまう。



あれやこれや頭を使って結局「手数」を出さないことが

どうも格好悪く思えて仕方が無い最近。


「守りに入るよりも攻め続けることの意義」

その答えがここにはしっかりと描かれている。
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