『ミラーズ・クロッシング』(90)
ギャング・ヤクザ映画は、正直掃いて捨てるほどあって「その全部」を観ているわけではない。
ではないが、映画好きのなかでも「そこそこ」観ているほう、、、だとは思っている。
そんな自分が迷いに迷った末に5傑を挙げると・・・
(1)『グッドフェローズ』(90)
(2)『ミラーズ・クロッシング』
(3)『3-4X10月』(90)
(4)『フェイク』(97)
(5)『ゴッドファーザー PART II』(74)
・・・こうなる。
90年って、当たり年だな~。
『ミラーズ・クロッシング』は、コーエン兄弟が(母国なのに)まだ米国で知名度が低く、カンヌ周辺と日本が「その存在を有難がっていた」ころに撮ったギャング映画。
禁酒法時代の米国を舞台にした、ギャング間の抗争、そこにからむ愛憎・・・というとベタな映画を想起するが、
現在のように巨匠然とする必要のなかったコーエン兄弟は、当時えれー尖っていて、
「俺たちがギャング映画撮ると、こうなるぜ」
みたいな、描写のひとつひとつが洗練の極みであり、新しいものを観せてもらった! という感慨に浸ったものである。
いちばん好きなのは、やはり『ダニーボーイ』が流れる襲撃/逆襲シーン。
階段、レコード、煙などなど、どれを取っても印象的ですなぁ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『黄金週間特別企画 やっぱり「ここ」が好き(26)』
ギャング・ヤクザ映画は、正直掃いて捨てるほどあって「その全部」を観ているわけではない。
ではないが、映画好きのなかでも「そこそこ」観ているほう、、、だとは思っている。
そんな自分が迷いに迷った末に5傑を挙げると・・・
(1)『グッドフェローズ』(90)
(2)『ミラーズ・クロッシング』
(3)『3-4X10月』(90)
(4)『フェイク』(97)
(5)『ゴッドファーザー PART II』(74)
・・・こうなる。
90年って、当たり年だな~。
『ミラーズ・クロッシング』は、コーエン兄弟が(母国なのに)まだ米国で知名度が低く、カンヌ周辺と日本が「その存在を有難がっていた」ころに撮ったギャング映画。
禁酒法時代の米国を舞台にした、ギャング間の抗争、そこにからむ愛憎・・・というとベタな映画を想起するが、
現在のように巨匠然とする必要のなかったコーエン兄弟は、当時えれー尖っていて、
「俺たちがギャング映画撮ると、こうなるぜ」
みたいな、描写のひとつひとつが洗練の極みであり、新しいものを観せてもらった! という感慨に浸ったものである。
いちばん好きなのは、やはり『ダニーボーイ』が流れる襲撃/逆襲シーン。
階段、レコード、煙などなど、どれを取っても印象的ですなぁ。
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明日のコラムは・・・
『黄金週間特別企画 やっぱり「ここ」が好き(26)』
鶴田浩二・高倉健・宝田明さんが一緒に出てたギャング映画
暗い夜の雰囲気を想起してしまった^^;
幾つか記憶に残る作品がありますので
アラン・ドロンなどを思い出してしまいます
一時期 殆どが死ぬ役だった