Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

The Fugitive

2019-06-18 03:36:38 | コラム
完全なる夜行性であるからして、なにをするにも基本は夜。

原稿を書くのはもちろん、いまメインでやっているホテルの仕事も深夜、休日におこなう部屋の掃除だって(階下への騒音を配慮しながら)真夜中だし、自慰にしたって0時を過ぎないと気分が乗ら? ない。

というわけで、自転車のメンテナンスでさえ午前3時ころおこなう。

駐車場の照明、けっこう強いからね。

とはいえ見た感じ、すごく怪しい。

ゆえに近隣住民さんは一瞬ギョッとするのだが、ただチャリのまわりに置かれている工具が本格的過ぎる? ため、それを見て逆に安心するらしい。

コイツは物盗りではないようだ、、、と。


先日も午前3時ころ、そんな感じでメンテナンスしていたんだ。

いたらば、何者かが、でっかいダンボールを抱えてこっちに向かってきた。

男は、自分の居る20mほど先のゴミ捨て場にダンボールを放った。

けっこう鈍い音がした。

一息つく男、顔を見上げて、おそらくそのとき、はじめて自分の存在に気づいた。

すると踵を返し、急に走り始めた。

!!!

たぶん不法投棄だろう、自分はメンテナンス中のチャリに飛び乗って走り始める。

まず放られたダンボールを確認してみると、なかには大型の液晶テレビが入っていた。

なるほどね、
男はA街道方向に走り去ったと思われる、少し追跡してみようか。

と思ってスピードを上げたが、すぐに無灯火であることに気づく。

メンテナンス中のため、ライトを外していたのだった。

A街道は24時間パトカーが往来しているからなぁ、悪いヤツを追っかけているつもりの自分が警官に止められちゃう可能性もある、

正直いって面倒くさくなり、駐車場に戻ることにした。


真夜中こっそり捨てにきて、バレて逃走するくらいなら、数百円で済むのだから粗大ごみ申請のシールを買えばいいのに。

・・・と思うほどに、この一画は不法投棄が多いのだよな~。





…………………………………………

明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(122)小池栄子』
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2 コメント

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事件ですね (夢見)
2019-06-18 08:37:08
追跡という言葉で 読みかけている「燃えている部屋」の下巻収録の著者自身のエッセイ「走る男」を思い出しました

著者のマイクル・コナリーが作家になった契機というか萌芽となったようなバイト帰りの少年時代の想い出

皿洗いのバイト帰りの夜 彼は何かの包みを走ってきた男が隠し そして服すら変える場面に遭遇
その走る男を追いかけて ある店に入るまで確認

父親に電話でどうすべきか尋ねます
父親は警察に話せーと 事情を話し警察と共にその店へ行きますが
男は逃げた後

男は誰かを撃った犯人らしいのですが そのまま逮捕されることもなくー

著者は今もこの「走る男」について考えるのだそうです
まっき~さんこんばんわ~(^^♪ (ゆみ)
2019-06-18 19:49:10
確かに午前3時頃の自転車のメンテナンスは怪しい・・・

テレビの不法投棄はひどいですね。
此方のほうは数百円ではすまない3000円くらいかかると思いますがいくらにせよずるい人ですね。
そうゆう人は他の面で損するはずです。

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