Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

オールタイム映画ベスト100 2020版(7)

2020-12-28 00:10:00 | コラム
~年末年始企画~

映画のオールタイムベスト100も後半戦、とりあえず、あすで本年分は終了です。

61位~70位、喰らえ!!


<61>『エクソシスト』(73)

最近のホラーも悪くないけど、なんか、とくにこの映画は、本気度がちがうと思うんだよね。

荻先生の名解説、どうぞ…最初、映像に乱れがあります



<62>『おとうと』(60)

市川崑の最高傑作。クールな幕切れがたまらない。




<63>『エド・ウッド』(94)

史上最低と評された監督エドワード・ウッド・ジュニアの半生を、ティム・バートンが映画化。悲惨だった最期を描かなかったところに、バートンの映画愛が滲む。


<64>『用心棒』(61)

いつ、誰が観たって面白い―を目指し、それを果たしているってすごいことだよね。


<65>『フェイク』(97)

潜入捜査官モノにハズレなし。そのなかでも、出色の出来。


<66>『太陽がいっぱい』(60)

日本でだけ異様な高評価だそうで。・・・なんとなく、分かる気がする。




<67>『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)

「ベタ」といわれがちな作品だが、映画愛に満ち満ちていて、そして、やっぱり最後には泣かされる。


<68>『サイコ』(60)

ひどく悪趣味で暴力的だが、映像のセンスで「そう見せない」ところがある。さすがヒッチ、天才的で変態的。




<69>『ジャッキー・ブラウン』(97)

映画小僧が映画監督になった瞬間を目撃する幸福、長い映画人生でも初めてのことです。




<70>『絆』(98)

役所広司の主演作にしては有名どころではないけれど好き、とくに荒井晴彦の脚本が冴えている。

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明日のコラムは・・・

『オールタイム映画ベスト100 2020版(8)』
コメント
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