Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

オールタイム映画ベスト100 2020版(8)

2020-12-29 00:10:00 | コラム
~年末年始企画~

映画のオールタイムベスト100、本日は71位~80位の発表で、残りは年を越してから。

少しずつ非ハリウッド/非日本映画がランクインしているものの、8割、いや9割はハリウッドあるいは日本映画となっている。

80年代に青春を送ってきたからね、ナンダカンダいって、自分は(主に)ハリウッド映画に育てられたのです。
ゆえに、この帝国に対する愛憎も強くなる、、、というわけで。


<71>『ポゼッション』(81)

キチガイじみたイザベル・アジャーニの演技は、まさに憑依(=ポゼッション)系。並のホラーが束になっても太刀打ち出来やしない。


<72>『ザ・コミットメンツ』(91)

成り上がり、損ねたぜ!! 音楽と青春をからめた映画で、いちばん好き。




<73>『ダイ・ハード』(88)

アクション映画の新しい潮流を作った。いまならナカトミビルではなく、中国系の会社が標的になるのかしら。


<74>『ロッキー2』(79)

そう、敢えて2作目。なぜなら、難産の末の「…勝って」、ミッキー「なにしてる、すぐにトレーニングじゃ!!」の流れが大好きだから。




<75>『魔女の宅急便』(89)

上京前日に観たというのもあり、宮崎爺の映画でいちばん愛している。


<76>『許されざる者』(92)

イーストウッドによる、西部劇への、愛と決別の物語。



<77>『ユージュアル・サスペクツ』(95)

何遍もいうオチだけがすごいのではない、この映画のテーマは「集団心理の力学」ね。大の男が、見たこともない謎の人物に怯えているというのが面白いじゃないか。


<78>『奇跡の海』(96)

扇動家トリアーが受け手に放つ、無償の愛ってなにかね?




<79>『クライング・ゲーム』(92)

ストーリーテリングの巧さに唸った。いま観ても、充分にお洒落だと思う。




<80>『エイジ・オブ・イノセンス』(93)

銃もファックユーもない、スコセッシの文芸映画。しかし、やはり、こころに痛い。

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明日のコラムは・・・

『RIZIN予想、外れても怒らんでね』
コメント
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