Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

『拝啓、〇〇様』(15)

2019-04-19 00:10:00 | コラム
~ベッキーの巻~

第一夜:ベッキーのキャリアを我流紹介
第二夜:ベッキーへの手紙

きょうは、その第一夜。


なんかずっと若い感じがしていたけれども、ベッキーもすでに35歳。

すったもんだがあったのち、現在はプロ野球指導者・片岡治大夫人となる。

日本人の母親と英国人の父親によるハーフで、本名はレベッカ・英里・レイボーンという。

ベッキーというのはレベッカからきており、有吉ちゃんのラジオではゲスナー(リスナー)から「ほんとうはレイボーンから取るべきで、そうするとボッキーじゃないか」などといわれた。

10代前半のころ、故・相澤秀禎サンミュージック社長に見いだされて芸能界デビューを果たす。

好感度抜群のタレントとして主にバラエティで活躍、また、歌手としては「ベッキー♪♯」名義でアルバムも3枚ほど出している。




正直、歌はいちども聴いたことがない。
そして人気者ゆえドラマなどにも出演していたが、ベッキーが喋っている感じがして、とてもじゃないが演技しているようには見えなかった。


何度も名前を出して悪いが・・・
このころ、有吉ちゃんのラジオではほとんど毎週「標的」とされ、あの好感度はホンモノなのかといじられまくっていた。

これにはちゃんとした理由があり、
芸人に向かって「お前らベッキーを見習え。いつでも笑顔で、前へ前へ出ていくだろう」と説教する太田プロの幹部が居たそうだ。

有吉ちゃんや劇団ひとりはこれに反発を覚え、そのことをラジオで喋ったことによりゲスナーに火がついたというわけ。


※何度観ても面白いが、そういうこともあっていじり易かったのだろうね




しかし2016年の一件で、いじり難いというか、いじりがいがないというか、(愛情を持って)コケにするタレントとしての商品価値は著しく低下してしまった。

1月―「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音との不倫が『週刊文春』によりスクープされる。

当初は友人関係を強調していたものの、LINEの文面までもが公表される事態となり、休業に追い込まれた。

復帰は100日あまりが経過した『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)のテレビ出演。

こういうとき頼りになる中居くんの「ッ」を「ツ」として「ベツキー」と呼びかける接しかたにも助けられ、徐々に芸能活動を再開していく。

印象に残るのは、中居くんの「ほんとうに好きだったんだ」の問いに、目を潤ませて頷いたところ。

男と女だもん、そりゃいろいろありますよ。

といっても、盾になってくれなかった絵音くんにはいいたいことがあるけれど・・・って、その話はあすにゆずろうか。


本年、ピエール瀧問題で公開が危ぶまれた映画『麻雀放浪記2020』に出演、元々モデル体型だったスタイルがさらにシュッとなったというか、ほとんど人工的に見える体つきであったため、物語のカラーによくあっていて「結果的に」好演となった。


というわけであす、ベッキーへの手紙を記してみよう。

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明日のコラムは・・・

『『拝啓、〇〇様』(16)』
コメント (3)
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