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中国軍事パレード、10カ国余り参加 西側諸国は見送り!

2015-08-25 10:36:46 | 政治(国内・海外)
中国人民解放軍は21日、9月3日に北京で行う第2次世界大戦の戦勝70周年を記念する軍事パレードに、ロシアやカザフスタンなど10カ国以上の軍隊が参加すると発表しました。しかし、他の国名は明らかにせず、多くの西側諸国の首脳が欠席する理由についてもコメントを避けました。事情に詳しい関係者によると、多くの西側諸国は中国が軍事力を誇示し、安倍晋三首相の評判を落とすのにこのパレードを利用することを懸念し、首脳も軍隊も派遣しないといいます。

 人民解放軍総参謀部のチュー・ルイ副作戦部長は記者会見で、軍事パレードはいかなる国も標的にしておらず、中日両国の国民に多大な苦痛を与えた戦争終結を祝うものだと述べました。軍事パレードでは1時間10分の間に、200機近くの航空機を含む500以上の軍事用機器に加え、約1万2000人の兵士が登場します。航空機は戦闘機や爆撃機、ヘリコプター、空母搭載機など。軍事用機器はすべて中国製で、うち84%は初披露されるそうです。

 軍隊を派遣するのはアジアや欧州、アフリカ、オセアニア、米州の国々だといいます。チュー・ルイ氏は「こうした国々のパレード参加は、世界反ファシスト戦争での勝利をともに祝おうとする態度を明示している」と述べました。しかし、記者会見では同氏も他の当局者も軍隊を派遣する具体的な国名は明かさなかったのです。パレードの準備状況をよく知る関係者によると、中国はもともと、第2次世界大戦で主要な役割を果たした国にそれぞれ75人、その他の国には3~7人の兵士の派遣を要請しました。

 これまでのところ、ロシアとモンゴルなどが75人の兵士を派遣することを公に認めています。また、数カ国の旧ソビエト連邦諸国が兵士を派遣すると述べていますが、人数は公表していません。21日にはメキシコ大使館が、75人を派遣することを明らかにしました。関係者によると、米国、フランス、英国は首脳も軍隊も派遣する予定はないといいます。

人民解放軍北京軍区の幹部は、パレードに参加するすべての軍隊がすでに北京周辺の訓練基地と空港で訓練していると語りました。同幹部によると、軍事パレードは米国の衛星利用測位システム(GPS)の中国版「北斗」が支援する予定で、パレードに登場する軍事用機器の誤差は時間が0.3秒、距離が10センチメートルだといいます。(ソース WSJ)

こうしてみると、9月3日に北京で行う第2次世界大戦の戦勝70周年を記念する軍事パレードに出席する欧米諸国は少ない様です。中国が第二次世界大戦の戦勝国と言っても戦勝国とは言えず、経済援助の欲しい国などが出る程度ではないでしょうか。