季節の花と言葉の花束

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季節の花「蓮華草(れんげそう)」

2020-04-09 05:01:59 | 暮らし
人生日訓(301)

「客来れどもやがて帰るが如し」・

鈴木正三の言葉。どうしたら妄想を取り除けるかという問い

に対して、正三が答えた返事。しいて心に起こる妄想妄念を、

力を入れ、つとめて払いのけるようなことをせずとも、打ち捨

てておけば、自然に消え去るもので、ちょうど、出入りの激し

い家に客が来ても、無理に押し返そうとせずとも、来た客は、

ほどなく立ち戻るようなものだというのである。なかなか面白

い表現だと思う。一つの自分の仕事に力を入れて打ち込ん

でいれば、妄想と言うものは、いつとはなしに消えてゆくの

である。正面きって、胸にわく妄想を無理に、力を入れて、

とりさろう、取り去ろうとすると、かえってそのことに引っか

かってしまって、結局、妄想に引きずり回されてしまうもので

ある。そんな時には妄想の起こったままに打ち捨てておくが

よい。

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4月から咲く花「蓮華草(れんげそう)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/10頃。 ・中国原産。  日本にはかなり古くに渡来した。 ・「蓮(はす)」の花に似た草、  というのが名の由来。 ・中華料理などで、  お汁なんかをすくうときに使う  「れんげ」の名は、  その形が「蓮(はす)」の  花びらに似ており、また、  「蓮」の花は  「蓮華草(れんげそう)」に  似ている、との連想で、  「れんげ」と名づけられたらしい。 ・蓮華草の根には  バクテリアが付いていて  これが稲にとって  いい肥料になるため、  稲(いね)を植える前の  水田に植えておき、  花のあとですきこんで  (土でならして)  肥料にすることがある。 ・岐阜県の県花(蓮華草) ・別名  「紫雲英(げんげ)」。    花が一面に咲いているのを    遠くから見ると、    低くたなびく紫の雲のように    見えることからの名前。    ”げんげ”は    ”れんげそう”の    なまり音らしい。    ”しうんえい”と、    そのまま読むこともある。

(季節の花300より)


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