季節の花と言葉の花束

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季節の花「南天」

2012-07-25 04:42:09 | インポート

一日一言

恒産なき者は恒心なし

決まった生業、一定の財産を持たない

者は正しくしっかりした心がないという

意味空、生活が安定していないと、その

不安からまともな考えが持てなくなると

いう場合に用いる。

★一人前の社会人として肝心なことは、

昔から言われるように、恒産無き者は

恒心無しといわれることを考えることだ。

類語:貧すれば鈍する。


6月に咲いていた花「南天」

開花時期は、  6/15頃~  7/10頃。
・中国原産。                             
・花は比較的地味な白い花。真ん中は黄色。 
・漢名の「南天燭」を略して「南天」。     
  「なんてん」は「南天」を音読みしたもの。
・秋に赤い実をつける。                   
  鳥が食べない限り冬中見ることができる。 
          (鳥の大好物のようです)       
  実を乾燥させたものには「せき」止めの   
  効き目がある → のどあめがありますね。 
  また、葉には「ナンジニン」という成分を 
  含み、殺菌効果がある。                 


福寿草の花と南天の実とセットで         
  「難を転じて福となす」という縁起物の   
  飾り付けがされることがある。           
  (特にお正月に多いですね)。また、     
  無病息災を願う「南天の箸(はし)」と   
  いうのもある。また防火・厄除けとして   
  庭先や鬼門にも植えられる。             
・京都の金閣寺の床柱は、南天の材を使って 
  いることで知られている。               
(季節の花300より)


 

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