季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「栗」

2015-07-14 05:11:37 | 暮らし
言葉の花束

「人生に定年なし」

人生には定年がありません。 老後も余生もないのです。

死を迎える その一瞬までは 人生の現役です。

人生の減益とは 自らの人生を 悔いなく行き切る 人のことです。

そこには「老い」や「死」へのおそれはなく

「尊く美しい老い」と「安らかな死」があるばかりです。


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6月に咲いていた花「栗」

開花時期は、 6/ 1 ~ 6/20頃。
・芳香がある。
・実(み)は、
 あの”針山”の栗になる。
 触ると痛い。

・落ちた実が
 石のようであることから、
 小石を意味する古語「くり」から
 この名になったらしい。

・「桃 栗 3年、柿8年、

  梅は酸い酸い13年、

  柚子は大馬鹿18年、

  林檎ニコニコ25年」。

 実を結ぶ時期のこと。
 何事も、時期が
 来なくてはできない
 というたとえ。


・フランス語では
 「Marron」(マロン)♪

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・「行く秋や
  手をひろげたる 栗のいが」
   松尾芭蕉

 「栗拾ひ
  ねんねんころり 云いながら」
   小林一茶

 「逗留(とうりゅう)の
  窓に落つるや 栗の花」
   向井去来

 「月夜見(つきよみ)の
  光を待ちて 帰りませ
  山路は栗の いがの多きに」
   良寛

(季節の花300より)


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