名言=桃李(420)
「ひとり燈(ともしび)のもとに文(ふみ)をひろげて、
見ぬ世の人を友とするこそ、こよなうなづさむわざなれ」『吉田 兼好』
本に親しむということは、本の中の登場人物と仲良くなることです。
いろんな人物が、愛憎を繰り返し、それに伴う喜怒哀楽に一喜一憂
します。そしてy友として手を結びたくなる人物も現れてくるのです。
そういう人物にぶっかったときには、沈みがちな心も慰められます。
何でもない時でも、心が豊かになります。兼好法師は、中国の周末から
六朝までの詩文集『文選(もんぜん)』などをひろげていたわけですが、
秋の夜長に愛読書を広げて読みふけっていると、読書することの幸福が
しみじみと体中に満ち足りて来るのです。あらゆる分野で科学がいきわ
たっても、読書だけは人間の精神生活に欠かせません。精神の糧は読書
です。
=========================
10月に咲いている花「秋明菊 (しゅうめいぎく)」
秋に、菊に似た花を
咲かせるところからこの名前に。
・中国原産。
かなり昔、日本に渡来。
・漢名は「秋牡丹」。
・花のあと、綿毛が出てくる。
その変化がおもしろい♪
・濃いピンク色の花は別名で
「貴船菊(きぶねぎく)」。
京都の貴船地方に多いことによる。
・9月14日の誕生花(秋明菊)
・花言葉は「忍耐」(秋明菊)
(季節の花300より)
「ひとり燈(ともしび)のもとに文(ふみ)をひろげて、
見ぬ世の人を友とするこそ、こよなうなづさむわざなれ」『吉田 兼好』
本に親しむということは、本の中の登場人物と仲良くなることです。
いろんな人物が、愛憎を繰り返し、それに伴う喜怒哀楽に一喜一憂
します。そしてy友として手を結びたくなる人物も現れてくるのです。
そういう人物にぶっかったときには、沈みがちな心も慰められます。
何でもない時でも、心が豊かになります。兼好法師は、中国の周末から
六朝までの詩文集『文選(もんぜん)』などをひろげていたわけですが、
秋の夜長に愛読書を広げて読みふけっていると、読書することの幸福が
しみじみと体中に満ち足りて来るのです。あらゆる分野で科学がいきわ
たっても、読書だけは人間の精神生活に欠かせません。精神の糧は読書
です。
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10月に咲いている花「秋明菊 (しゅうめいぎく)」
秋に、菊に似た花を
咲かせるところからこの名前に。
・中国原産。
かなり昔、日本に渡来。
・漢名は「秋牡丹」。
・花のあと、綿毛が出てくる。
その変化がおもしろい♪
・濃いピンク色の花は別名で
「貴船菊(きぶねぎく)」。
京都の貴船地方に多いことによる。
・9月14日の誕生花(秋明菊)
・花言葉は「忍耐」(秋明菊)
(季節の花300より)