人生日訓(84)
「開店の日を忘れぬ」
友松氏も支店の開店の祝いに手伝った少年時代の思い出があるが、開店日の主人
の顔ほど真剣味の溢れているものはない。その目は輝いている。一人のお客にも全
生命を打ち込んで接する。お客がみんな自分の生命の綱に見えるのである。さて、
五年、十年とたって店員の数も増え、店もにぎやかになってくると、tろもすると、開
店の日を忘れる。お客などは来るのが当たり前のように思ってくる。二、三人客がこ
んでくると、ちょっよと思いあがった気持ちになって来るものである。
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12月から咲く花「金の成る木」
開花時期は、12/15 ~ 4/20頃。 ・南アフリカ原産。 ・葉っぱは多肉質で丸っこく固い。 花はうすピンク。 ・幹と枝に 横縞の線が入っているのが特徴的。 木が幼いときに、 この横縞の線部分に 5円玉か50円玉(穴のある硬貨) を差し込んでおくと、 成長すると硬貨がはずれなくなる。 これを何年かにわたって だんだんと繰り返すと ”硬貨のいっぱいついた枝” になり、 「金がなっている」ような 姿になる。 「金の成る木」の名前は ここからきた。 ・別名 「花月」(かげつ)
(季節の花300より)