季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「冬珊瑚(ふゆさんご)」

2012-11-29 05:22:42 | インポート

壱日一言

五臓をもむ

全ての内臓をもんで悔しがるという

意味から、大変に残念がるさまや、

悲しみ嘆く様を言うのに用いる。

★若くして有望な未来ある青年を亡くし

師は五臓をもむ如く悲しんだ。


11月に実をつける樹木「冬珊瑚(ふゆさんご)」

・ブラジル原産。明治中期に渡来。

・夏から冬にかけて
  鮮やかな色の丸い実を
  いっぱいつけるので、
  その姿を珊瑚に見立て、
  時期と合わせて
  「冬珊瑚」という名前に
  なったとのこと。

  実の色の遷移がおもしろく、
  花を咲かせたあとで
  緑色の実になり、
  それが「緑 → 黄 → 橙」の順で
  色づく。
  いろんな段階の色の実が同居して
  緑色の実、黄色の実、橙色の実が
  ほぼ同時に楽しめる。

・実はきれいだが毒があるらしく、
  食用にはならない。
・寒さに強い。


・別名
  「ビッグボーイ」
  「クリスマスチェリー」
  「玉珊瑚(たまさんご)」
      いずれも、実の形からの
      命名のようだ。
(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする