一日一言
怖(お)めず臆(おく)せず
気後れしたり恐れたりしないで、堂々として
居る様子を表す場合に用いる。
★新人議員も初の国会で与党の質問に登壇し
怖めず臆せず議案の疑義を正した。
8月に咲いている花「芙蓉(ふよう)」
開花時期は、 8/ 1頃~10/ 5頃。
・ピンク色の大型の花。
枯れたあとの姿も印象的です(”枯れ芙蓉”)。
・昔から美しい人のたとえに用いられている花で、
美しくしとやかな顔立ちのことを
「芙蓉の顔」という。
・「酔芙蓉(すいふよう)」
→ 芙蓉とほとんど同じ形の花だが、
朝に開花したときは白花で、
夕方になるにつれてだんだん赤くなる
という、とても珍しい花。
”酔っぱらって赤くなった”とのことで
この名前になったのでしょう。
ピンク色の「芙蓉」を夕方に見ただけだと
ふつうの「芙蓉」と「酔芙蓉」は見分けが
つきにくいけれど、
朝、白かった花が夕方ピンク色になって
いれば、「酔芙蓉」かもしれませんね。
・「反橋(そりばし)の 小さく見ゆる 芙蓉かな」
夏目漱石
「草とって 芙蓉明らかに なりにけり」
河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)
「白き芙蓉 あかき芙蓉と かさなりて
児のゆく空に 秋の雨ふる」
与謝野鉄幹(よさのてっかん)
(季節の花300より)