季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

中山道・信濃路③

2007-05-01 07:28:03 | インポート
中山道の難所、碓氷峠と和田峠を越えると、道はやがて木曽路に入る。
木曽路は、贄川(にえかわ)から馬籠(まごめ)まで十一の宿で繋がれ、「木曾十一宿」と呼ばれた。沿道は木曾檜をはじめとする「木曾五木」の美林地帯となっている。
江戸時代から明治初期にかけて、これらの樹木の伐採は厳重に制限され、違反者は厳罰に処せられていた。
島崎藤村の小説「夜明け前」の主人公・青山半蔵は明治新政府の山林規制が尾張藩時代よりも厳しくなったことに怒り、木曾の住民のために戦っている。


4月より咲いている花「アシュガ」
開花時期は、 4/10頃~ 5/ 5頃。 ・小さい青紫色の花が階層になって咲く。 ・日陰でもよく育つ。 ・別名「アユガ」(読み方のちがいですね)。 「十二単(じゅうにひとえ)」 花が幾重にも重なって咲く様子を、 平安時代の宮中の女官の 正装である”十二単”に見立てた。 白っぽい花。 「アジュガ」自体がこの「十二単」  の園芸品種でもある。 (当ページ名は、名の通った方の 「アジュガ」としています) (季節の花300より)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする