見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

里の秋・序章 Ⅱ

2016-09-15 10:38:13 | 自然観察

すぐ近所の50代の奥さんと立ち話をする。
安佐動物園・クロサイの赤ちゃんの話になり、
「一人で見に行ったら、人がおかしいと思うだろうか?」と、おっしゃる。
私も暇でいるから、お供して差し上げてもいいけれど、
年代が少し離れているし、家の傍での立ち話なら付き合えるけれど、
お出かけとなるとお互いに遠慮もある。
それに私のように高齢になると、気持ちもかなり我儘になってきていて
人さまと合わせにくい気分の時も多いから、よほど誘われればまた話は違うが、
こちらからご一緒を言い出すことはまずない。
それではお互いひとりぼっちかといえば、それは違っていて
少し離れた所に約束をして出かける友達は、その方にも私にもいるのである。
が、人の気分はややこしくて、
約束などしないで今出向いてその心に掛かるものに出会いたいことも多いように思うのだ。
冒頭の奥さんがその後、どう行動されたか知らないが、
私の最近も似た心境の日々が多くて、ここ何日か「一人ドライブ」を、楽しんでいる。
友人とワイワイ、または楽な助手席ドライブもいいけれど、
一人のきままなドライブも捨てがたく思えるのだ。
仲間はカメラとテープ、
里の秋を見つけながらの2,3 時間が実に気持にヒットして嬉しいこの頃である。
そのお土産が今日の投稿になっている。

















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