見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

眼科へ行く

2023-03-16 16:54:51 | 暮し


昨夜は、孫も来て、
「ばあちゃん、眼が赤い。どうしたん?」と、言う。
どうしたのか、聞かれても、
赤くなっていることなど知らないのだから、答えようもない。
慌てて鏡を覗いて、
「ほんとじゃねぇ。どうしたんだろう?」

左目の白目のところが半分、まっかに充血している。
みたところは、怖いくらいの様子だが、
痛くもないし、違和感もない。

「明日、病院に行かんと…。」と言いながら、
仏間でお線香をあげて、お参りしている父親に、
「父さん、ばあちゃん、眼が赤くなっているよ。」と、
告げに行っている。

居間に戻ってきて、
父・子で交互に私の眼を見ながら、
「父さん、明日病院に連れて行ってあげんさい。」と、
大袈裟に心配する。

高齢ではあるけど、
まだ私はひとりで病院くらい行けるし、
父さんはお仕事に行く日。
これくらいのことで、
大の男が仕事に穴をあけるなんて、許される筈もない。

昭和生まれの私と、
平成生まれの孫の感覚は、
これくらいずれているのか?と思いながらも、
平然としておられるよりも、
ひとり暮らしになったばかりの私には、嬉しくもある。

そんないきさつもあって、
今朝は一番に眼科へ。

先生、曰く、
「心配されることはありません。
小さい血管が切れて、血が回っているだけで、
視力には障りありませんよ。
炎症を抑える目薬を出して置きますから、
様子をみて下さい。」との、あっさり診断。

小さいといえども、
血管が切れた原因があるでしょうに。

多少の不満もあったが、
「そうですか。はい、有難うございました。」と、
医者嫌いの性格は、さっさとひきあげてきた。

今夜又、
「どうだった?、なんて言われた?」と、
仕事帰りに立ち寄るだろう息子に、説明しなくてはならないから、
眼科へも出向いたが、
これまでの私なら、
結構、自然治癒力に託す事柄でもあったのだ。

一人暮らしは、用心過ぎるようにもなるね。

















3月初旬は、椿が花盛り。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初めての「月命日」。 | トップ | 今週の視線 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

暮し」カテゴリの最新記事