見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

?の解明

2020-09-20 20:05:20 | 自然観察


お盆過ぎ、山を見ていて「?」と、思った。
とりあえず、カメラさんに記憶してもらい、
その後はすっかり忘れていた。
一昨日も、所用で出かけた帰途、
コントラストのいい一角を目にして、「?」と思い、
再び記憶をお願いした。
そして、その日の夕食後、今度は
新聞の「ナラ枯れの山救って」という投稿文が目に留まる。
読んで、預けた記憶が蘇ると同時に、何かが繋がった。

山のあの茶色は、
カシノナガキクイムシが媒介する「ナラ菌」が引き起こすと
いわれるナラ枯れらしい。
早速、ネットを開くとナラ枯れは伝染病。
カシノナガキクイムシは体長5mm位ということがわかった。
ナラは落葉樹、目にした2本の木はどうみても、
落葉樹にはみえないが、こちらも枯れてはいる感じ。

人間界にコロナウイルス、自然界にナラ菌。
目に見えぬ菌が、私の意識の中に「?」を持ち込む。

公園を散歩すれば、キノコの並びが、
ドライブに出かければ、ひまわりがこの時季に、
おまけに、アマガエルが、と、
私の頭は「?」の解決に忙しい。

↓ナラ枯れの様子(8/18撮影)


↓ 山のあちこちに枯れた木がみえている。


↓ この2本は、落葉樹にはみえないから、枯れる原因は別にある筈。


↓ こんなキノコが、


↓ こんな並びで。


↓ よく見なければ、キノコとは気づかないキノコや、


↓ きれいに咲いているひまわりだけれど、


↓ 季節はもう秋。(隣接の白い花は蕎麦の花です)


↓ 垂直に垂れた葉によくまあ、君の能力は凄いね。


どれもこれも、ささいなことだけど、わたしには「?」として、印象に残る。

コメント
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