ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

晴耕雨読  Ⅴ

2010年09月15日 | 農作日記
久しぶりの晴耕雨読。

昨年は雨が少なくて、里芋の水遣りに数回通ったが、今年は適度な雨に恵まれてその必要はない。
既に夏野菜の時期は過ぎかけていて、
キュウリの収穫は終わり、茄子とトマトも終盤を迎えて、あと数日いうところか。
インゲン豆の蔓も枯れかけて、いよいよ終わりを感じさせる。

先日、ジャガイモの植えてあった方の畑を耕し、
石灰と堆肥を撒いた後、もう一度耕して、マルチを張ったところに白菜を移植。
その他、青首大根に漬物用大根、聖護院大根を五畝ほど植え付けた。
その大根類の芽は既に出ていて、今朝の適度な雨で本葉が出るのもすぐだろう。

ほかには、人参とほうれん草が二列ずつ、チンゲンサイと水菜を余った畝に撒いて、
人参とほうれん草は芽が出るまでに少し時間がかかるのでまだだが、後者は既に芽が出ている。
阿蘇高菜の種は、畑で種取り用に干しておいたものを先日処理して、
いつでも撒けるように種を収穫してあったので、
正月の青物にできるならということで、畑の隅に少しだけ撒いてある。
3月収穫用の高菜の種まきは10月下旬になるだろう。
そうそう、こちらにはサツマイモが少し植えてあって、今月末くらいが収穫かな。

上の方の畑では、里芋が勢いよく茂り、先頃少しだけ植えてあった早生品種を掘ったところ、
かなりの数の芋が収穫でき、3軒で分けて初物を楽しんだ。
つくね芋の葉も青々と茂り、今年も収穫は間違いないだろうが、残念ながら、生姜は失敗だった。
その他、後輩にもらったホースラディッシュも勢いよく葉を伸ばしている。

最近は、少し気温も下がり、畑仕事も楽になってきた。
週一程度の畑仕事も、4人集まればワイワイと茶を飲んだりと、楽しいものだ。
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