ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

旅の日記-9-

2009年04月23日 | 世界一周日記Ⅱ(写真つき)2008
2008年9月28日   マドリッド(スペイン)

8:00カサブランカの空港に着く。チェックインし、パスポートコントロールを抜ける。
その後のボディチェックで、腹巻きのドルが見つかり、
係員がこれは何だという。
なにやらイチャモンの様子。いくらか渡せよみたいなポーズ。
こいつら、ポリスなのだ、実は。
「これは俺の金だ」と強く言うと、仕方なさそうにもう行けと言う。
モロッコの最後はすっかり気分を悪くしてしまった。

マドリッドの空港からはタクシーで予約したオスタル・コメルシアルまで行く。
愛想のいいおじちゃんの応対で、やっと気分が直る。
こぢんまりしているが、とても清潔な部屋で満足。
ネットも見るだけなら日本語はOK。ただ書き込みはNOだった。


 ↑マドリッドの街並み。爽やかな気候だった。

早速街中に出る。
オスタルは繁華街の中心とも言うべきSolにあり、結構便利なのだ。
いかにもヨーロッパという町並みを抜けて、プラド美術館に着くが、すごい人並みだ。
確か夕方何時からかは無料で入館できるのだが、ちょうどその時間になっているようで、
チケット売り場では、ノーマネーと言ってチケットをくれた。
ラッキー。

ゴヤやベラスケスの本物の絵はさすがに迫力満点。
しかし、一回りですっかり疲れてしまった。
帰りに、ハム屋がやっているバルで休憩。
生ビールと生ハムサンドで、2.7ユーロ。
ビールのつまみのハムやサラミの切れっ端を盛ったタパスは無料。
ビールはおかわりしよっと。

再びブラブラ歩いて、Solに数多いる路上パフォーマーを見て歩く。
その中でも、3人で一種の弦楽器を奏でるグループは見事で、
聞き覚えのある曲を次々と演奏し、拍手喝采。
楽しくて、思わず金を投げ入れてしまった。


 Solの路上パフォーマー。彼らが一番客を集めていた。

音楽を堪能した後、マヨール広場に来る。
ここは宿から徒歩3分くらいのところにあり、近くにはレストランやバルなど沢山ある。
観光客が一番集まるところなのだ。
のんびりと時間を過ごし、宿に帰る。

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